アイキャッチ画像の使い方・選び方をワンランクアップさせるための心理学

ブログや紹介記事などでよく見られる「 アイキャッチ画像 」。

記事の冒頭などに設置されている画像の事ですね。

このアイキャッチ画像にはいくつかの重要な役割があります。

【1】ページにアクセスしたユーザーの視線を止めて記事の続きを読ませる
【2】SNSなどで閲覧ユーザーの興味を引きアクセスさせる
【3】全体の整合性とデザインの質を上げ、サイトのクオリティをアップさせる
ぺージへのアクセスやコンテンツの本流であるテキスト部分を読んでもらうための手助けとして、アイキャッチ画像は欠かせないものなのです。

インターネットを閲覧するユーザーは非常にシビア。せっかくページにアクセスしても、ファーストビュー※1 での直帰率※2 は実に半数以上と言われます。

※1 ファーストビュー　…ユーザーがページを訪れた際に、スクロールせず最初に見える範囲
※2 直帰率　…ユーザーがページに訪問した後に、他のページに行くことなく離脱した割合

そのすぐに出て行ってしまうユーザーを引き留めるために、アイキャッチ画像が役に立つのです。

さてそのアイキャッチ画像ですが、どんな画像を設置するか、その選択によって効果に大きな差が出ます。

今回は、アイキャッチに関わるユーザーの心理効果をいくつかご紹介。これらを踏まえて画像を選択する事で、いつもの記事をワンランクアップさせましょう。

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● 意識する事で効果が違う！心理効果
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●ストループ効果
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文字の意味と色など違った情報を同時に認識した時、それぞれの情報が干渉しあい脳が混乱してしまう事を”ストループ効果”と呼びます。

表示されたぺージのファーストビューに、記事内容と全く関係ない画像が表示されたとしたらどうでしょう。

ユーザーの中にはストレスを感じる方がいると思います。そしてそのストレスがページからの離脱に繋がってしまうのです。

ページの内容とアイキャッチ画像は、読み進めてもらえるよう関連のあるものを選定しましょう。

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▼効果に差がでる役割
【1】ページにアクセスしたユーザーの視線を止めて記事の続きを読ませる
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●ハロー効果
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ある分野の専門家が専門外のことについても権威があると感じてしまうことや外見のいい人が信頼できると感じてしまうことを”ハロー効果”と言います。

例えば、Tシャツよりもビジネススーツを着ている男性の画像の方が、このハロー効果によりユーザーに与える信頼感が増します。

信頼感のアップは、記事の続きを読ませる事を手助けします。それに加え、高い質のサイトである事を印象付けます。全体的なクオリティアップに繋がる効果です。

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▼効果に差がでる役割
【1】ページにアクセスしたユーザーの視線を止めて記事の続きを読ませる
【3】全体の整合性とデザインの質を上げ、サイトのクオリティをアップさせる
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●認知的不協和
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人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えたやまたそのときに覚える不快感を表す社会心理学用語。人はこれを解消するために、自身の態度や行動を変更すると考えられている。

違和感を覚える画像やインパクト重視のものを選ぶことで、見た人はその違和感を解消しようとする力が働き、記事のクリックに繋がります。

数多くの情報が早いスピードで更新されていくSNSなどでは「目を引く」という部分も非常に重要になるため、意識して画像を選ぶ事により効果に大きな差が出ます。

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▼効果に差がでる役割
【2】SNSなどで閲覧ユーザーの興味を引きアクセスさせる
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●カクテルパーティー効果
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カクテルパーティーのように、たくさんの人がそれぞれに雑談しているなかでも、自分が興味のある人の会話、自分の名前などは、自然と聞き取ることができる脳の選別能力をカクテルパーティー効果と言います。

ユーザーの興味を引くアイキャッチを見せる事で、SNSなど多くの情報の中から自分のサイト記事への反応率が高くする事ができます。

ただ対象ユーザーは不特定多数となるため、全てのユーザーに対し興味を引くアイキャッチを設置する事は難しくなります。

その確率をより高めるためには、訴求力の高い3K（かわいい・キレイ・カッコイイ）画像を使う事がオススメです。

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▼効果に差がでる役割
【2】SNSなどで閲覧ユーザーの興味を引きアクセスさせる
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●ツァイガルニク効果
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人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、達成できた事柄よりもよく覚えているという現象をツァイガルニク効果と言います。

テレビでよく見る「続きはCMの後で」など、あえて中途半端な状態にする事でユーザーに強い印象を残し、興味を引く手法です。

記事のタイトルとアイキャッチで全てを伝えてしまうのではなく、最終的な結論を隠す、もしくは結論だけを先に見せその過程を隠すなど、どこか中途半端にして見せるようにすると効果的です。

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▼効果に差がでる役割
【2】SNSなどで閲覧ユーザーの興味を引きアクセスさせる
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●クレショフ効果
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人は1つの物事に対して、前後のつながりを無意識に関連づけて意味を解釈してしまう事をクレショフ効果と言います。

その記事に付けたタイトルやサイトのデザインなどによりアイキャッチ画像がユーザーに与える印象も全く変わってきます。

記事の受け取り方についても、良い方にも悪い方にも変わってしまうということです。

そのため、デザイン全体の整合性を保つ事が必要となり、自分のサイトを客観的に見るという事が重要となります。

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▼効果に差がでる役割
【1】ページにアクセスしたユーザーの視線を止めて記事の続きを読ませる
【2】SNSなどで閲覧ユーザーの興味を引きアクセスさせる
【3】全体の整合性とデザインの質を上げ、サイトのクオリティをアップさせる
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● アイキャッチに使える無料の著作権フリー素材提供サイト
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ここまでご紹介した心理効果を全て意識したとしても、それに見合う画像が無ければ意味がありません。

以下は商用可・著作権フリーで安心して利用できる有名素材サイトです。

どのサイトも枚数や種類が非常に豊富ですので、希望の画像はほぼ見つかります。

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●いらすとや
https://www.irasutoya.com/

●写真AC
http://www.photo-ac.com/

●ぱくたそ
https://www.pakutaso.com/

●Pixabay
https://pixabay.com/
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