住まいる塾（２０１９／０４／２6）「令和元年に知っておきたい住宅取得の支援策」

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鈴さん、こんにちは。
エースホーム「住まいる塾」メルマガ担当のカナモンです。
 
もうすぐいままで経験したことがない大型連休がやってきますネ。
公的には４月２７日（土）～５月６日（休）までの１０日間がお休み。
１０連休は、１９４８年に祝日法が定められて以降で最長だそうです。
 
お仕事によって１０連休にはならない人も多いとは思いますが・・・
（エースホームＦＣ本部も4/27,30,5/2,6はお休みじゃないんです）
働くママの本音も、ＧＷの１０連休は「うれしくない」みたい！
　　　↓↓↓
prtimes.jp/main/
 
でも、せっかくの長いお休み、ひょっとしたら落ち着いて
マイホームのことを考える良い機会かもしれません。
 
というのも、「一生に一度の買い物」と言われる
マイホームのような高額な買い物の場合、
（たいていの場合ホントは住宅ローンですが）
消費税の負担がかなり大きくなります。
その消費税が１０月から８％から１０％に増税される予定なので、
マイホームを考える上では、重要なポイントになってきますよネ。
 
 
令和元年１０月１日に予定されている消費税率の引上げ後
（８％から１０％）の住宅取得にメリットが出る支援策を
国が用意してます。
 
 
 
 
今回のまとめになるリンクを先にお見せしておきますネ。
 
 

 
  
　　　↓↓↓
www.mlit.go.jp/
 
 
住宅取得のときに１０％の消費税がかかってくるのは、
「建物の引き渡しが今年１０月１日以降」の場合です。
 
でも、注文住宅の場合、はじめて相談を開始してから
何度かのやりとりをしないと、計画が固まらないので、
請負契約を締結できるまでには数か月かかるのが普通です。
めでたくすぐに着工できても、完成・引渡しまでには
さらに数か月かかります。
 
そのため、増税の半年前（今年の３月末）に契約すれば、
引き渡しが１０月以降になっても消費税は８％のままで良いよ
っていう経過措置っていうものがありましたが・・・
 
いまから注文住宅を考える場合には、消費税が１０％
になると考えて（建売なら９月末までに買えば８％ですが）、
計画をしなきゃ！ですネ。
 
実は、前回の８％への増税時に景気の減退を招いた反省から、
１０％増税時に国が増税の影響を緩和させる
さまざまな措置を用意してます。
 
ということで、今回は、増税になっても大丈夫！
増税後の家づくりをサポートする「支援策」です。
 
鈴さん、四つあります。
 
『①住宅ローン減税の３年延長』
家を建てると税金が戻ってくる期間が３年伸びる。
 
『②住まい給付金の拡充』
年収目安７７５万円以下だと、家を建てるだけでお金がもらえる。
 
『③次世代住宅ポイント制度創設』
家を建てるだけで、最大３５万ポイントがもらえる。
 
『④贈与税の非課税枠の拡充』
家を建てる目的なら
３，０００万円までなら税金がかからずに親からお金がもらえる。
 
さながら増税支援『四天王！！！！』
 
四天王といったら、前田、葛西、鬼塚、薬師寺・・・
「ろくでなしBLUES」の世代じゃないですね！？ (*￣-￣)
 
気を取り直して、っと。
今回は、まず新築工事であれば、ほぼ全員が該当される
新設された【次世代住宅ポイント】を中心にお伝えします。
　　　↓↓↓
www.mlit.go.jp/common/001267870.pdf
 
消費減退ムードにならないようにと平成３１年度予算として
１，３００億円も予算に盛り込んだ、国交省肝いりの制度です。
 
令和という新元号に合わせたように”次世代”って
なんだか格好良さそうで凄そうな響きですが・・・
鈴さんにとってどんな恩恵があるのでしょうか？？
 
１０月の消費増税に合わせて、キャッシュレス決済へ
のポイント還元策を実施することになってます。
その「前哨戦」として、経産省がキャッシュレス決済で
ポイント還元（例のPayPayで盛り上がった）キャンペーン
をやってますが・・・
　　　↓↓↓
www.asahi.com/articles/
 
早い話これと似たような国交省版の
「新築建てたら最大３５万ポイントプレゼントキャンペーン！」
っていうことです。
 
数年前に住宅エコポイントが実施された時は、
建築費からの実質的な値引きということができました。
 
でも、今回は、『発行されたポイントは、商品券や
追加的に実施する工事費への割り当てはありません。』
ってはっきり書いてあって、値引きには使えなくって、
物品やサービスでの提供になるようです。
 
３５万円分の物品の交換ってかなりのモンですよね〜
ということで、選ぶ楽しみもでてきそうな感じです。
 
じゃあ、何に交換できるの？
 
次世代住宅ポイント事務局の記載を見ると
　　　↓↓↓
www.jisedai-points.jp
 
・省エネ、環境配慮に優れた商品
・防災関連商品
・健康関連商品
・家事負担軽減に資する商品
・子育て関連商品
・地域振興に資する商品
 
なんかに交換できるって書いてあります。
 
でも具体的な商品はまだ決まってなくて、
交換可能な商品は、準備が整い次第、事務局ホームページで公表します。
とも書いてあります。
 
国交省のホームページを見ると・・・
なんとまさしく現在対象商品を募集中！
　　　↓↓↓
www.jisedai-points.jp/
 
なんですネ。
 
建材・住宅設備メーカーの立場なら、乗らない選択肢はない！
って考えられるから、品揃えはそこそこいくんじゃないかな
って予想できますよネ。
 
家事ラクグッズだと、もしかして”お掃除ロボット”とかが
候補にあがっちゃうのかもしれません。
 
もらえる条件をみると、普通の家（超ローコストなんかじゃなく）
を建てるんだったら、ほぼもれなく３０万ポイントは
もらえそうですネ。
長期優良住宅とかであれば（エースホームは標準ですよ）、
追加の５万も楽勝で、最大の３５万ポイントがもらえます。
 
これからは設備のショールームを見に行くとき、
「これって次世代住宅ポイント対象なの！？」
って聞くのがトレンドになるかもしれませんネ。
 
 
 
鈴さん、あとの３つもさらっとご紹介しておきます。
詳細がわかるリンクもつけておきますので、詳しくは
リンク先で確認しておいてください。
 
【住宅ローン減税の３年延長】
　　　↓↓↓
sumai-kyufu.jp/
 
現行の住宅ローン減税の仕組みは、控除期間が１０年に
なってます。
それが、１３年までに３年延長になります。
控除期間が延長になる分、減税額が増えるんです。
控除期間の１１年目以降は、年末の住宅ローン残高の１％と
建物価格（上限金額あります）の２％を３年で割った額
のいずれか小さい額ってなってます。
 
【住まい給付金の拡充】
　　　↓↓↓
sumai-kyufu.jp/pamphlet
 
現行の所得制限の目安が５１０万円以下の人が給付対象でしたが、
これが７７５万円以下（実際には、住民税の所得割額が
１７．２６万円以下）の人までが対象になって、
８％のときには対象じゃなかった人も新たに対象になって、
給付金額の上限も増えました。
 
【贈与税の非課税枠の拡充】
　　　↓↓↓
www.nta.go.jp/taxes/
 
住宅の新築などにあてる資金を直系尊属（親や祖父母など）
から贈与される場合、最大で３，０００万円が非課税になるので、
親とかから結構な額の建築資金を贈与してもらえる人にとっては、
大きな恩恵を受けられる拡充策です。
 
 
住宅ローン減税や住まい給付金はすでに専用のホームページが
用意されてますが、詳しい条件や自分（や建てようとする家）が
対象になるのか？など、より具体的なことを知るには、
ぜひとも『住まいる塾』をお役立てくださいネ
 
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家づくりを検討中の方で７割近くの方が、
不安や悩みをその道のプロに相談できずにいるようです。
大きい買い物だからこそ、失敗しないためには
「家づくりのプロ」への相談が一番の近道。
家づくりのさまざまな悩みを気軽に相談できる
プロが「住まいる塾」にはいますよ。
　　　↓↓↓
www.acehome.co.jp/special3/
 
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追伸
鈴さんは、親から援助を受ける予定はありますか？
『増税四天王』の中で、住宅資金贈与の拡大がありますが・・・
日本最大級のママ向け情報サイト『ママスタジアム』で
「マイホームに対する意識」調査を行ったところ、
マイホームを購入したママのうち４割超が、実際に
「いずれかの両親からの援助を受けた」
という調査結果でした。
  
 
 
　　　↓↓↓
www.interspace.ne.jp/
 
「住宅購入にあたり、両親からの援助がありましたか」
という質問に対して、
「援助は受けていない」が５７．８％と過半数でしたが・・・
「パパの両親から援助を受けた」１７．９％、
「ママの両親から援助を受けた」１３．９％、
「どちらの両親からも援助を受けた」１０．４％と、
親からの援助があった世帯は４２．２％もいる実態でした。
 
仮に、非課税制度じゃない使い道で１，２００万円を贈与した場合、
子どもに２４６万円もの贈与税がかかってしまいます。
これが、景気浮揚策として非課税枠がさらに上乗せされて、
長期優良住宅とか高性能の家なら最大で３，０００万円まで
非課税になるので、これからは、親からの贈与を受ける人が
増えるかもしれませんネ。
 
多くの人にとってマイホームは人生最大の買い物です。
（しつこいようですがホントは住宅ローンが）
先行き不透明な世の中、しっかりとしたライフプランを考えて、
マイホームにかけられる将来に渡った経済力を確認しましょう！
そして、鈴さんの住まいへの価値観とのバランスを意識して、
悔いのないマイホームを建ててくださいネ。
 
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