この記事は2018-09-25-080629に更新しました。
半分、青い。152話 幸せになりたい 感想 あらすじ 視聴率 カンちゃんがいじめで鈴愛が逃げ恥 東北大震災で裕子ちゃんが未だ行方不明 鈴愛が律と元旦那で揺れる想い
あらすじ
鈴愛の娘、
カンちゃんが、
学校でいじめにあう。
鈴愛が、カンちゃんに転校をすすめる。
裕子ちゃんは、未だ見つからず。
と、ボクテから、鈴愛に連絡。
秋風塾、と、ボクテからメール。
鈴愛は、そのメールを見て、苦笑い。
鈴愛が、カンちゃんに、
逃げるは恥だが役に立つ、
的なことを言う。
大人になったら、いい思い出になる、という、展開。
カンちゃんは、鈴愛の元旦那のところに行く。
鈴愛と律
律が、鈴愛に語る。
カンちゃんは、鈴愛の元旦那のところに行く前に、
律のところに、来た、と。
鈴愛と元旦那
元旦那が、鈴愛に、やりなおそう、
と、提案する。
つづく。
–
感想
152話 幸せになりたいの感想
今回は、鈴愛の娘、カンちゃんの話が中心でした。
津曲は、登場しませんでした。
スパロウリズムの話も、ありませんでした。
鈴愛が、カンちゃんに、転校をすすめるのは、
正解だと思います。
逃げるは恥だが役に立つ、
君子危うきに近寄らず。
危機を感じたら、
その場から、逃げるのが、一番得策です。
それが、リスク・マネジメントの基本です。
カンちゃんは、わたしが まもる、
で、鈴愛がカンちゃんを抱きしめるシーンは、
多くの女性視聴者の共感を得たことでしょう。
北川悦吏子さんは、確実にそこを狙っていると思います。
母性本能と、共感、に、働きかける、ストーリー、
という、ストラテジーです。
お涙ちょうだいの、定番です。
これは、褒め言葉です。
秋風塾の話は、裕子ちゃんの安否確認で、
ボクテがメールで鈴愛に、書く、
というのは、想定内でした。
裕子ちゃんの安否は、
最終回まで、ひっぱるつもりでしょうか?
北川悦吏子さんは。
かんちゃんが、律のところに来た、
ということを、
律が、鈴愛に語ったのは、
鈴愛と律が、再婚する、
という、伏線かもしれません。
最後に、
元旦那が、鈴愛に再婚を申し出る、
というのは、
鈴愛が、律と、元旦那、
どちらとくっつくか、
どちらと再婚するか、
で、揺れる、
という、オンナゴコロを表現した、
女性向漫画のストーリー展開です。
ZARDの、揺れる想い、
が、頭の中で、流れました。
前回の感想で書いた、下記の展開は、
まだまだ、続きそうです。
やはり、東北大震災のエピソードは、
続けるつもりの脚本家の北川悦吏子さん。
さすがに、洪水のシーンは、自重されたようです。
これが、NHKスペシャルと連動企画だったら、
洪水のシーンも、あえて、流したでしょう。
きたる南海トラフ巨大地震にむけての、
国民への注意喚起も含めて。
リスク・マネジメントは、自己責任、
という主旨で。
鈴愛と律は、東京にいたから、大丈夫でした。
しかし、裕子ちゃん、の安否が不明となってしまいました。
鈴愛の娘、かんちゃんも、トラウマになってしましました。
北川悦吏子さんとしては、
ゆうこちゃんが生死の境で、
コード・ブルー的な展開にもっていくのか?
病院のベッドで、
病院にかけつけた、鈴愛と律に対して、
私の分まで、幸せになりなよ、
鈴愛と律は、お似合いだよ。
と、辞世の句で、お涙頂戴に展開させるのか?
実は、ゆうこちゃんは無事で、
生きているありがたさ、を実感し、
それを、鈴愛に熱弁し、
生きている間に、幸せになりなよ、
と、
鈴愛と律の再婚話のトリガーになる、という展開もありえます。
または、ゆうこちゃんは、ゆくえ不明のままで、
鈴愛と律は、ゆうこちゃんの行方を探しつづけるたびに出るのか?
最悪、ゆうこちゃんの、遺体が発見されて、
ゆうこちゃんの分まで、私は、生きよう、
と、鈴愛が律に逆プロポーズをするのか?
ここが、半分青いの、最終的なターニングポイント、
人生の分岐点になると、思います。
さて、北川悦吏子さんは、
どの選択肢を選ばれるのか?
どのカードをきってくるのか?
お手並み拝見です。
ここで、ボクテが、再登場するのは、
想定内でした。
かつての漫画家仲間として。
元旦那は、ゆうこちゃんの
トリビュート動画を作る、
という展開にすると、
いろいろな意味で、
SNSで炎上しそうな気がしなくもないです。
いや、北川悦吏子さん的には、
最終回で、視聴率30%を狙ってくる、
と思いますので、
あえて、炎上させてくる気がします。
朝ドラで、視聴率30%をとっておけば、
次のフジテレビの月9とか、
日曜9時のTBSドラマの枠とかの、
脚本のオファーが、絶対に、くると思いますので。
では、また。
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