この記事は、2018年4月7日20:00 に更新しました。
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番組名
- 日曜劇場
- 「99.9-刑事専門弁護士-SEASONII」
- ♯8「深山、初めての敗訴」
番組概要 [字][デ]
- 巧妙な罠…裁判所の逆襲!
- 葬られた事実とは…
- 政治家の事務所で起きた毒物殺人事件で
- 0.1%の可能性が潰される!
- 深山は裁判所に屈するのか!?
- 最終回前SP
番組詳細
- 選挙を目前に控えた大物政治家・
- 藤堂正彦(佐野史郎)の事務所で
- 毒物による殺人事件が起きた。
- 事務所に送られてきた羊羹を
- 食べた藤堂議員と妻の京子(森口瑤子)、
- 後援会長、第一秘書の上杉の4人のうち、
- 上杉が死亡し、
- 京子は意識不明の重体になった。
- 事件後、羊羹の送り主である
- ニシカワメッキ社長・
- 西川五郎(おかやまはじめ)は
- 逮捕・起訴されていた。
- 鑑定の結果、
- 羊羹の毒物は、
- 西川の会社が保有するものと一致していた。
- しかも、西川は新規事業で陳情に行き、
- 断られたという動機まで発覚した。
- 絶対的に不利な状況の中、
- 別人のように乗り気な佐田(香川照之)。
- 一方、深山(松本潤)はある矛盾に気付き、
- 斑目(岸部一徳)の紹介で
- 毒物鑑定人・沢渡(白井晃)に依頼する。
- そんな中、裁判を担当するのが
- 川上(笑福亭鶴瓶)に決まる。
- そして川上は
- 深山たちの予期せぬ判決を下す
キャスト
- 深山大翔・・・松本潤
- 佐田篤弘・・・香川照之
- 尾崎舞子・・・木村文乃
- 明石達也・・・片桐仁
- 藤野宏樹・・・マギー
- 中塚美麗・・・馬場園梓
- 落合陽平・・・馬場徹
- 坂東健太・・・池田貴史
- 加奈子・・・岸井ゆきの
- 川上憲一郎・・・笑福亭鶴瓶
- 斑目春彦・・・岸部一徳
- (8話ゲスト)
- 藤堂正彦・・・佐野史郎
- 藤堂京子・・・森口瑤子
- 氷室兼次・・・篠井英介
- 沢渡清志郎・・・白井晃
- 西川五郎・・・おかやまはじめ
- 金子源助・・・原金太郎
- ゆう実・・・緒方かな子
- 脚本・・・宇田学
- トリック監修・・・蒔田光治
- 音楽・・・井筒昭雄
- 主題歌・・・「Find The Answer」
- 嵐 (ジェイ・ストーム)
- プロデュース・・・瀬戸口克陽
- 東仲恵吾
- 演出・・・岡本伸吾
- ◇番組HP http://www.tbs.co.jp/999tbs/
- ◇twitter @999_2018tbs https://twitter.com/999_2018tbs
- ◇instagram https://www.instagram.com/999_tbs/
- 番組の内容と放送時間は変更になる可能性があります。
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起
- 藤堂議員の事務所。
- 事件が発生。
- 事務所。
- 佐田が事件の説明。
- 今回の依頼人は、
- ニシカワメッキ社長・
- 西川五郎(おかやまはじめ)。
- 現時点で、逮捕、起訴されている。
- 前任者の弁護士と折り合いが悪かった。
- だから、班目法律事務所に依頼が来た。
- 事件の概要は、次の通り。
- 藤堂議員の事務所に、
- 西川から、木箱入りの羊羹が、
- 届けられた。贈り物として。
- この羊羹を食べた、
- 藤堂議員の第一秘書、上杉がしぼう。
- 藤堂議員の妻、京子が、
- 意識不明の重体。
- 警察の調べでは、羊羹は5本入り。
- 羊羹に注射針の穴があった。
- 毒物混入の可能性がある。
- だから、送り主の、西川を逮捕。
- さつじん、および、
- さうじん未遂の容疑で。
- 使われた毒物は、セトシン、
- と、いう物質。
- セトシンは、一般的には、
- 入手困難な物質。
- しかし、ニシカワメッキでは、
- 仕事で、使われている。
- よって、西川社長は、入手可能。
- さらに、
- 羊羹から検出されたセトシンと、
- ニシカワメッキにある、セトシンの
- 成分が、一致。
- ニシカワメッキでは、
- 西川社長以外の者は、
- セトシンを持ち出しできない。
- 西川社長は、藤堂議員の支持者。
- 宇宙関係の仕事をあっせんしてもらえるよう、
- 藤堂議員にロビー活動していた、西川。
- だが、藤堂議員は、あっさり断った。
- だから、動機は、ある。
- セトシンの成分が一致したのなら、
- 西川の犯行の確率は、99.9%。
- 西川の無実を証明できる確率は、0.1%もない。
- 刑務所。
- 深山と舞子と佐田が、西川五郎の面会にくる。
- 西川五郎に、生い立ちから、話して、
- と、深山。
- 佐田が、前回、生い立ちの話をする側だった。
- 深山に対して。
- だから、西川の気持ちは、よくわかる、
- と、同情する。
- 誰かに、自分の生い立ちの話をしてみると、
- あらたな発見がある。
- だから、話してみて、
- と、佐田。
- ここで、ドラマのナレーション。
- 日本の刑事事件における有罪率は、99.9%。
- 一旦、起訴されたら、ほぼ、有罪が確定してしまう。
- このドラマは、
- 残りの、0.1%に隠された事実にたどりつくために、
- 難事件に挑む弁護士たちの物語である。
- 刑務所。
- 深山と舞子が、西川の面会にくる。
- 西川に、藤堂議員への陳情をしたか、
- 確かめる、深山。
- 西川は認める。
- 感情的になってしまったことを。
- 羊羹をおくったのは、
- その半月後。
- これは、西川にとっては、
- 恒例行事。
- セトシンの管理のしかたをきかれ、
- 厳重に管理してる、
- と、こたえる、西川。
- 1mmリットルでも、
- なくなっていれば、わかるようになっている、
- と。
- ニシカワメッキを訪問する、
- 深山と、舞子。
- 社員にヒアリングする。
- 西川がセトシンを取り出したのは、2か月前、
- と、社員が説明する。
- 舞子が推理。
- 西川は、取り出したセトシンを
- 隠しもっていたのでは?
- 深山は、反論。違和感。
- 取り出したのが、2か月前。
- もめたのが、1か月半前。
- 取り出したのが、もめる前なら、
- 隠しもっている理由にならない、
- と。
- セトシンを全部使い切ったのは、
- 社員も見ている、と。
- でも、警察は、社員の意見は、
- 取り合わなかった。
- 身内だから。
- 使い切ったのなら、
- 羊羹に混入したセトシンは、
- どこから?と、深山。
- でも、鑑定の結果、
- セトシンの成分は一致している、
- と、舞子。
- だとしたら、成分が一致するセトシンが、
- 他にも存在する?と、深山。
- 事務所。
- 班目が、深山たちに
- 科捜研の人、
- ではなく、元科検の人を紹介。
- 今は、個人で仕事をしている、
- 沢渡先生。
- 沢渡が、深山たちに、
- 幼稚園児でもわかるように、
- 説明してやる、
- と、上から目線の態度。
- 初対面なのに。
- 沢渡が、科検の分析方法と、
- 自分の分析方法の違いを、
- 深山たちに説明する。
- 結果的に、
- 今回、事件で使われたセトシンは、
- 科検の分析方法では、同じもの。
- でも、沢渡方式では、
- やっぱり、セトシンは別物。
- 沢渡が、質問をするときは、
- 手をあげろ、
- と、深山たちに指示する。
- そこで、沢渡に、舞子が、
- 手をあげて質問して、
- ツッコミを入れる。
- どうして、科研は、沢渡方式を
- 採用しないのか。
- それはだな。。。
- 沢渡方式を採用すると、
- 困る人間がいるからだよっ!
- と、ぶちまける、沢渡。
- 班目が、DNA鑑定の話を引き合いに出す。
- 犯人の該当者が12万人もいる、
- いい加減な方法だったのに、
- 新しい、鑑定方法を認めようとしなかった。
- それで、大きな冤罪が起きたじゃないか、
- と、沢渡が、問題提起する。
- 佐田が、沢渡に、不安感を覚える。
- 検察が、自分たちに不利な鑑定を
- 採用するわけがない、と、佐田。
- 申請書を書くことにする、舞子。
- 検察ではなく、裁判所に、
- 直接鑑定するように、
- との趣旨の申請書。
- 川上が、沢渡の鑑定を読む。
- 藤堂の事務所。
- 深山と舞子が訪問。
- でも、ていよく、氷室に帰される。
- 裁判所。
- 事務室。
- 川上が上司と相談。
- 沢渡の鑑定の件。
- 沢渡の鑑定を受け入れたくない、裁判所。
- いままでの判決を
- くつがえされたくないから。
- 事務所。
- 沢渡の説明。
- 赤と青で、成分を識別する。
- 羊羹のセトシンは、
- 島根県の事件で使われた
- セトシンの成分と一致する、
- と、沢渡。
- 島根に行く、
- 深山と、舞子。
- 冶金はしても、
- 夜勤はしない。
- のスローガン。
- トリックっぽい、演出。
- 冶金の課長、平塚が説明。
- セトシンは、厳重に管理している、と。
- 藤堂を知っているか、
- たずねる、深山。
- 名前は知っているが、
- 面識は、ない、
- と、平塚。
- 2年前のセトシンを
- 平塚が持っている。
- 平塚が犯人?
- と、深山と、舞子。
- 事務所。
- 佐田が説明。
- 藤堂議員は、平塚の恩人。
- 藤堂の口ききで、
- 平塚の会社の業績が、
- v字回復。
- 佐田が持っている写真を見る、
- 深山。
- 藤堂議員の隣にうつっているのが、
- 藤堂議員の父親
- また、島根に行くことになる、
- 深山と、舞子。
- と、そのとき、
- 深山に週刊誌の記者から
- 取材の依頼の電話。
- 島根は、舞子にふる、深山。
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承
- 事務所。
- 週刊誌の話で、
- 藤堂議員が、不倫している、
- ことが判明。
- 相手は、ゆうみ。
- 平塚が、藤堂議員の父と、
- 不倫相手の子。
- ということは、
- 藤堂議員と、平塚は、異母兄弟。
- 藤堂議員には、動機があった。
- 藤堂議員が、羊羹に、
- セトシンを。
- ついに川上と対決。
- シリーズ最強の敵。
- 藤堂議員の事務所。
- 深山が、藤堂議員に質問。
- 羊羹は、いつ届いたか?
- 午後1時。
- どこに?
- パーティションの向こうに、
- 誰が受け取った?
- 秘書が受け取った。
- 深山のモノローグ。
- 藤堂議員は、
- セトシンを手に入れることができた。
- でも、羊羹は、みんなが、自由に選んだ。
- 特定の人物を狙うことは不可能。
- 冬彦さん。
- なんじゃこりゃぁ
- みんなのやりとりを見ていて、
- 深山が、何かに気づく。
- すりかえた?
- 羊羹を?
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転
- 事務所。
- あらかじめ、羊羹を用意していた。
- あとはすりかえるだけ。
- だから、時間がなくても犯行が可能。
- ゆうみの話。
- さすが、銀座に詳しい佐田、
- と、ほめる、深山。
- 実験。
- 栗が目印。
- 栗が入るほうを選ぶ、
- と予想していた。
- だから、はい、どうぞ、と。
- 金子が助かったのは、
- 偶然ではなく、必然。
- あくまでも可能性の話だけど。
- 藤堂の事務所。
- 深山と佐田が、訪問。
- 氷室に、かつら、をつけさせる、深山。
- 明石いきまーす。
- ケーキ入刀か、
- と、佐田がツッコミを入れる。
- 病院。
- 議員の妻の病室。
- 深山と舞子が、訪問。
- 議員の愛人の話を、
- 舞子が妻にきく。
- 銀座のママ、
- ということは、知っていた、妻。
- 舞子が、推理を展開する。
- 妻を裏切った藤堂議員を
- 告発しようとした、上杉を、
- 議員が、さつがいした。
- 藤堂は、あらかじめ、
- 別の羊羹を用意して。
- 妻が、思い出す。
- 事件の前の日に、
- 夫が、羊羹を買ったことを。
- 深山が、
- 羊羹、たべよ。。。
- たべようかん、という、
- ダジャレを途中で止める、舞子。
- さすがに、不謹慎と。
- 本当にこの人、大丈夫?
- と、妻が深山に不信感。
- おいし。。。
- おいしいようかん、
- という、
- ダジャレを途中で止める、舞子。
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ここから
ネタバレです。
(ご注意下さい)
結
- 法廷。
- 舞子が、第八号証を申請。
- 沢渡が、説明。
- 2年前のセトシンと一致。
- 混乱させようとしているのか、
- と、検事。
- 否定する、沢渡。
- バカは、だめ。
- 証人、西川に質問。
- 羊羹を買ってもらった記憶は?
- ありません。
- 愛人。
- 事件より前に、羊羹を買っていた。
- 西川が、買ったものではなく、
- 選挙事務所で、すりかえられた、
- と、深山。
- 検事の質問。
- 羊羹の話。
- 記憶喚起のため、
- 映像を確認したい、
- と、深山。
- 川上が、検察に確認してから、許可。
- 映像が流れる。
- 映像では、すりかえるタイミングがあった。
- 羊羹をすりかえることは、
- 不可能と、言いましたよね。
- と、深山が、議員をせめる。
- 法廷にいたみんなが、ざわつく。
- 可能性にすぎない、
- と、否定する、議員。
- 可能性にすぎない、
- ということは、
- 可能性がある、ということ、
- と、深山。
- 逆転の発想で言い返す。
- このあと、予期せぬ判決。
- 深山にたちはだかる、司法の壁。
- 法廷。
- 深山が、妻に質問。
- 気が滅入ること、
- 愛人がいたこと。
- 自分で羊羹を買ったことない。
- それは、うそ。
- 事件の前日、
- 木箱入りの羊羹を見た。
- 水木屋。
- 法廷にいたみんなが、ざわつく。
- それは間違いない?と、深山。
- 間違いない。と、妻。
- 検事が妻に質問。
- 川上が妻に質問。
- 藤堂に愛人の話は、
- 誰からきいたのか?
- 病院で深山から、
- と、こたえる妻。
- それは、大変。
- 甲7号証。
- 羊羹の箱。
- やみあがりの状態で、
- 愛人の話をきいて、
- 動揺して、見間違いでは?
- と、川上。
- 妻が倒れる。
- 深山が、考え込む。
- 裁判所の事務所。
- 川上が部下たちと裁判員たちと、
- かんかんがくがく。
- 川上が、誘導する。
- 法廷。
- 川上が、判決。
- 主文。
- 被告人を、無期懲役に処す。
- 理由。
- 罪となる事実。
- 被告人は。。。
- 僕は何かを見逃してしまった。。。
- と、考え込む、深山。
- 事務所。
- 班目にホウレンソウする佐田たち。
- 控訴審に挑む、と佐田。
- 班目の説明。
- ここ最近の、セトシンがらみの事案は、
- ほとんど、有罪。
- 控訴審は、難しいのでは?と。
- 川上が、上司にホウレンソウ。
- 川上は、語る。
- 判決を下したのは、
- あくまで、裁判員。
- 事務所。
- 深山が、語る。
- 何かがおかしい。
- 資料を読みかえす、深山。
- 佐田から差し入れ。
- 朝からケーキなんて。
- ケーキを、せーの、
- で、きめよう。
- このバカチンが。
- このやりとりを見て、
- 深山が、気づく。
- ここにあるべきものが、
- うつっていない。
- と、深山。
- 藤堂の事務所。
- 深山、舞子、佐田。
- 勝手に、事務所内を探し回る深山。
- 深山の頭の中で、
- 回想がぐるぐる。
- そして、いつものように、
- アズ ユウジュアル、
- 深山のダジャレスイッチが入る。
- ポットを指さして、
- ここにあって、
- ぽっとしたよ。
- 火の用心。
- つまようじん。
- つまようじ、
- と、用心で。
- また、佐田も、いつものように、
- 深山のダジャレにのっかる。
- 深山と佐田、ふたりで、悪乗りする。
- いいスーツ
- ヨウジヤマモトなの。
- ジョージアルマーニなの。
- 舞子が、採点。
- 0点。
- 藤堂の事務所。
- 深山が再現。
- 各自が羊羹を選んだのが、
- 本当に、無作為なのか?
- それとも、無意識に、
- 誘導されたのか?の実験。
- 毒は入っていないので、安心して、
- と、深山。
- つまようじがない、
- ことに気づく、深山。
- つまようじ入れを探す、深山。
- 段ボールの中に、つまようじ入れ、
- を発見する。
- あのときは、あせった、
- と、氷室。
- 大事な書類を捨てたと思って、
- あせった、
- と、氷室。
- 深山が、ようじ入れから、
- つまようじをみんなに配る。
- 事件のときは、妻が、配っていた、
- と、妻がいう。
- 残りの羊羹を、上杉と奥さんが食べる。
- 妻は、羊羹を食べて、しにかけた、
- だから、
- 羊羹を食べられるわけないだろー
- と、議員。
- セトシンは、つまようじのほうだった、
- と、説明する、深山。
- 舞子がフォローする。
- 鑑定の結果。
- 無差別に見せかけるための偽装。
- つまようじ、3本にセトシン。
- ロッカーをあけているあいだに、
- すりかえた。
- セトシンをしみこませたつまようじを
- 上杉に。
- ねえ、奥さん?と、深山。
- つまようじを配ったのは、
- おくさん。
- おくさんが、共犯。
- 1つめの、つまようじに、セトシンたくさん。
- 2つめの、つまようじに、しなない程度のセトシン。
- 3つめの、つまようじには、セトシンはない。
- 助かったのは、必然。偶然ではない。
- 深山が、つまようじを配ったとき、
- 妻たちは、つまようじを、
- じっと、観察していた。
- 深山が、どのつまようじを選ぶのか。
- ふつうのつまようじ、を、選んだ。
- 羊羹を食べられなかったことこそが、
- 証拠。
- 心配するふりをして、深山に協力をした妻。
- ゴミと一緒に、つまようじを回収する。
- それはそれで、よかった。
- 協力する、と見せかけて、
- 妻は愛人を知ったうえで。
- 議員の共犯者になった。
- 妻が、白状。
- 検事が妻に質問したとき、
- 川上が、妻の意図を察知。
- で、羊羹の箱の色の話をした。
- 妻は、川上に、みすかされたようで、
- びっくりした、と。妻。
- 藤堂は、議員をやめたら、
- ただの人になってしまう、
- それをおそれた妻。
- 事務所。
- 司法がゆがめられている。
- 最後まで、あきらめなかった深山たちを
- ほめる、班目。
- ぬけめがないね、と。
- 法廷。
- 2審。
- 川上以外の裁判官。
- 主文、
- 前判決を取り消す。
- 被告人は無罪。
- よかったやないか、
- と、川上。しらじらしく。
- 何がよかったのよ、
- と、川上の態度に、
- いきどおる、舞子。
- 最初から、
- 事実はひとつでしたよ。
- と、深山。
- 深山を、にらみつける、川上。
- 次回、
- 死刑囚。
- 最後の戦い。
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感想
- ここで一句
- 敗訴って
- 負けてないじゃん
- 深山さん
- 今回のタイトルの、
- 深山 初めての敗訴。
- 1審では、敗訴だったが、
- 2審では、敗訴してないじゃん。
- なに、この、ひっかけ、タイトル。
- 釣りか。
- 大体の視聴者は、釣られたはず。
- 8話では、深山が負けて。
- 9話で、逆転すると。
- 深山のダジャレ、
- 調子にのりすぎ。
- 悪乗りしすぎ。
- ひとが、しんでんねんで。
- 藤堂議員が犯人、
- とミスリードさせて、
- 妻が、犯人、
- と思いきや、
- 一周まわって、
- 藤堂議員が犯人で、
- 妻が共犯、
- という、ウルトラC。
- 藤堂の動機は、
- 不倫のスキャンダルをもみ消すため。
- 藤堂の妻の動機は、
- 藤堂が落選して、ただの人になってしまうことを
- 避けるため。
- 藤堂の不倫は、織り込み済みだった。
- 妻にとっては。
- ここが、深山と、舞子にとっては、
- 理解しがたい、点。
- ここが、視聴者にとっても、
- 共感しにくいところ。
- だから、まさか、ということで、
- ストーリー展開に味が出てくる。
- 今回の犯行の仕方。
- よく考えられている。
- 羊羹に毒が混入してあった、
- と、前提条件があった。
- 最初に、事務所で、佐田が、
- そう説明していたから。
- 視聴者は、羊羹が、争点、
- と、思い込む。
- ここで、まず、容疑者のミスリード、
- というより、
- 凶器のミスリードが発生。
- 番組の後半で、深山が、つまようじと、
- つまようじ入れに気づくまで、
- ずっと、羊羹が、争点だった。
- そして、別の羊羹が、
- 事前に用意してあった、
- と、いう妻の証言までとびだして、
- どうやって、羊羹をすりかえたのか、
- で、ストーリーが進んでいた。
- さらにいうと、
- つまようじは、3種類あったのも盲点。
- 1つめが、毒100%。
- これで、秘書をどくさつ。
- 2つめが、毒すこし。
- これを妻が食べて、被害者のふり。
- 3つめが、毒なし。
- これを藤堂議員本人が食べて、
- 無事だった。
- もし、私が、
- 藤堂議員の立場だったら、
- そもそも論で、銀座のママと
- 不倫はしない。
- もし、不倫して、ばれても、
- 秘書を手にかけたりまでは、
- しない。
- もし、私が、
- 藤堂議員の妻の立場だったら、
- 藤堂議員と離婚する。
- 慰謝料をたくさん、請求して。
川上は、策士策に溺れる。
- (8話ゲスト)
- 佐野史郎さんって誰?
- 佐野 史郎(さの しろう、1955年3月4日 – )は、
- 日本の俳優、映画監督。
- 島根県松江市出身。
- 趣味はエレキギター。
- 佐野史郎さんといえば、
- 誰でも、異口同音で、
- 冬彦さん。
- 今はなき、野際陽子さんと、セット。
- 今回のドラマの舞台、島根県の出身だなんて、
- 偶然?必然?
- 今回の、つまようじの選び方と同じで。
- 偶然?必然?
- 森口瑤子さんって誰?
- 森口 瑤子(もりぐち ようこ、1966年8月5日 – )は、
- 日本の女優。旧芸名、灘 陽子。
- 東京都出身。松竹エンタテインメント所属。
- 身長164cm、血液型A型。
- 夫は脚本家の坂元裕二(1998年結婚)。
- 共立女子短期大学文科卒業。
- 私が、大好きな、女優さん。
- 50代には、見えない。
- 2時間ドラマで、よく見かける人。
- 水谷豊さんと、一緒に。
- 篠井英介さんって誰?
- 篠井 英介(ささい えいすけ、1958年12月15日 – )は、
- 日本の俳優。身長173cm、体重63kg。
- 現代演劇の女形として有名。
- Me&Herコーポレーション所属。
- 石川県金沢市出身。
- 篠井さんといえば、
- トリック。
- ミラクル三井。
- 白井晃さんって誰?
白井 晃(しらい あきら、1957年5月21日 – )は、
日本の俳優、演出家。
レコンオフィス所属
(映像作品に関するマネージメントはエー・チーム)。
京都府生まれ、大阪府出身。
大阪府立天王寺高等学校、
早稲田大学教育学部卒業。
- よくドラマで見かける人。
- 私が、演技がうまい、と、思う人。
- おかやまはじめさんって誰?
- かやま はじめ(1964年4月22日[1] – )は、
- 日本の俳優。
- 本名、岡山 一(読み同じ)[1]。
- 宮城県出身。
- 劇団ラッパ屋を経て、藤賀事務所所属。
- 妻は真柴あずき(2006年結婚)。
- 趣味でフットサルチームに所属している。
- たまに、ドラマで見かける人。
- 顔は知っていたが、名前は知らなかった。
- 原金太郎さんって誰?
- 原 金太郎(はら きんたろう、1951年6月25日 – )は、
- 日本の俳優。静岡県出身。
- ダックスープ所属。
- 今回、初めて、知った人。
- 結構、芸歴長いのに、
- どうして、私、知らなかったんだろう。
- 緒方かな子さんって誰?
- 緒方かな子(おがた かなこ、1973年3月4日 – )は、
- 日本のタレント、元グラビアアイドル。
- 結婚後は広島ローカルタレントとして活動。
- 夫はプロ野球・広島東洋カープ監督の緒方孝市。
- グラビアアイドルをされていたときは、
- 結構、好きだった。
- 前前回のゲストは、竜雷太さん。
- 竜雷太さんと、このドラマの小ネタが、
- 組み合わさると、
- トリック、
- じゃなかった、
- スペック、
- SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜
- を思い出す。
- と、前回の感想で書いた。
- このドラマの情報を読むと、
- 実際に、トリックの監修がのっている。
- 小ネタはたくさんあるけれど、
- どこに、トリックがあるの?
- わからなかった。
- 『SPEC〜警視庁公安部公安第五課
- 未詳事件特別対策係事件簿〜』
- (スペック〜けいしちょうこうあんぶ
- こうあんだいごか
- みしょうじけん
- とくべつたいさくがかり
- じけんぼ〜)は、
- 2010年10月8日から同年12月17日まで
- TBS系列で毎週金曜日の22:00 – 22:54 (JST) に
- 『金曜ドラマ』枠で放送された
- 戸田恵梨香・加瀬亮のダブル主演の
- 日本のテレビドラマであり、
- これから派生した一連の映像作品のシリーズ。
- そういえば、このドラマの小ネタ、
- 堤幸彦さんへのオマージュっぽい。
- 堤 幸彦(つつみ ゆきひこ、1955年11月3日 – )は、
- 日本の演出家、映画監督。
- オフィスクレッシェンドの取締役。
- 三重県四日市市生まれ[1]、
- 愛知県名古屋市千種区出身[2]。
- 活動初期は、堤ユキヒコ名義を使用した。
- 小ネタ的には、
- トリックとも似ている。
- 『トリック』(英語表記:TRICK[1])は、
- テレビ朝日系列放送の日本のフィクションテレビドラマシリーズ。
- または同ドラマシリーズの映画化作品。
- シリーズ第1作は2000年7月7日から放送され、
- 2014年公開の映画『トリック劇場版 ラストステージ』と
- スペシャルドラマ『TRICK 新作スペシャル3』で完結した。
- 今までも、感想で書いたこと。
- 今回も、また、書く。
- 今回も、このドラマの脚本家は、真実と事実を間違えている。
真実(しんじつ、希: ἀλήθεια、羅: veritas、英: truth)
嘘やいつわりでない、本当のこと。
まこと。
真実は事実と同様で、
皆が一致する一つの場合もあり、
人それぞれに複数存在する場合もあるが、
一般的には、
他者との関係性を前提に社会で合意して共有できる皆が一致する、
より公的で社会性を有する事柄を真実と言う。
人間は社会を構成する前提がある社会的動物なのであり、
真実は真実でもある事実の提示や自明な範囲で皆で一致し、
共有されるべき事が求められる対象であるが、
私的かつ個人的な範囲では他者と一致していなくても、
その人物の主観という範囲での合意として真実と言えるが、
人間が社会的動物として生きると言う前提がある以上、
その趣での真実は他者との社会的な関係性の中で
個人的な主観が許されない場合は真実ではなく、
相手から見れば嘘ともなりえる危険性を孕んでいる。
(仏教用語)仮(かり)ではないこと。
究極のもの。
絶対の真理。
真如(しんにょ)。
事実(じじつ、ラテン語 factum、フランス語 fait、英 fact)とは、
ことの真実。
真実のことがら。
本当にあったことがら。
(哲学用語)もともと神によってなされたことを意味し、
時間と空間の中に見出される実在的なできごとや存在のこと。
もともとは、神がしたこと、という意味である。
まずラテン語のfacere(あるいはfacio)
「する」「行う」という意味の動詞 があり、
その過去分詞形factumが「(神によって)行われた」
と形容詞的に用いられ、
それが名詞化し「(神によって)行われたこと」を
意味するようになったものである。
フランス語のfaitも同様で、
faire(する、行う)という動詞があり、
その過去分詞形のfaitが名詞化したものである。
英語のfactも15世紀にラテン語のfactumを語源として使われるようになったものである。
実在的なもの、とされるのであるから、
幻想・虚構・可能性などと対立する。
- ウィキペディアでは、真実と、事実の定義は、以上の通り。
- でも、私の知る限りでは、微妙に違う。
- 事実は、ひとつですよ、と、
- 容疑者にささやいている、深山のセリフ。
- だから、それを言うなら、
- 真実は、ひとつですよ、だよ。
- 事実は、当事者の人数だけ、たくさん、存在する。
- 一度、マンガで、名探偵コナンを、読め、脚本家。
- 一度、テレビアニメの、名探偵コナンを、見ろ、脚本家。
- 今回は、警察と、検察が、ひったくりの、強盗致死事件を隠蔽。
- 強制わいせつ事件で、99%、勝ちにいった。
- 容疑者も、それにのって、自白した。
- なぜなら、強盗致死罪より、強制わいせつ罪のほうが、
- 罪が軽い、と、判断したから。
- 検察も、そう、説得したのだろう。
- 警察と、検察、そこに、容疑者も、あいのり、したら、
- 事件の真相、事実ではなく、真実は、カンタンに、ゆがめられる。
- このドラマ、さつじん事件を扱っているドラマなのに、シリアスなドラマのはずなのい、ちょいちょい、ネタを入れてくる。クドカンみたいな。
- このドラマの脚本家、真実と事実を勘違いしている。深山のセリフは事実、事実、と、言っているが、それは、真実のことではないのか?
- 名探偵コナンのセリフ。真実はひとつ。これが、正解。青山先生はあっている。
- 真実はひとつ。だが、事実は、人によって異なる。
- だから、たったひとつの真実(これも名探偵コナンのセリフ)に対して、事実は、関係者の数だけある。
- たとえば、大勢の関係者が絡んでくる、アガサ・クリスティ作の有名な作品、オリエンタル急行さつじん事件は、事実が、複数、ある。関係当事者の数だけ事実がある。
- 木村文乃さんは美人。結婚してしまったのは、日本中の男性陣が、残念、と、思っているはず。
- 木村文乃さん、といえば、SUNTORY の BOSS。
- 木村文乃さん、といえば、天然水。
- 木村文乃さん、といえば、ちふれ化粧品。
- 木村文乃さん、といえば、ブルボン フェットチーネグミ。
- 木村文乃さん、といえば、NTT docomo。
- 木村文乃さん、といえば、サンヨー食品 サッポロ一番。
- 木村文乃さん、といえば、象印マホービン 。
- 木村文乃さん、といえば、大正製薬 リポビタンファイン。
- 木村文乃さん、といえば、花王リーゼ。
- 木村文乃さん、といえば、エッセンシャル。
- 木村文乃さん、といえば、ニベア花王。
- 木村文乃さん、といえば、ディープモイスチャー。
- 木村文乃さん、といえば、ニベアサン。
- 木村文乃さん、といえば、AEON ライトダウン。
- 木村文乃さん、といえば、JR東日本 「行くぜ、東北。」こりゃ、たまらんらん。
- 木村文乃さん、といえば、オリエンタルランド 東京ディズニーリゾート。
- 木村文乃さん、といえば、麒麟麦酒 氷結。
- 木村文乃さん、といえば、リクルート タウンワーク。
- 木村文乃さん、といえば、森永乳業 MOW。
- 木村文乃さん、といえば、日清シスコ ごろっとグラノーラ。
- 木村文乃さん、といえば、ダイハツ工業 キャスト スタイル。
- 木村文乃さん、といえば、大東建託 DK SELECT。
- 木村文乃さん、といえば、Supercell「クラッシュ・オブ・クラン」。
- 木村文乃さん、といえば、サントリー食品「オランジーナ」。
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- では、また。
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