[もくじ]
- 番組概要(1分で読めます。)
- 出演者(敬称略)
- 公式HP、公式ツイッター
- 番組概要(3分で読めます。)
- このブログの独自表現によるあらすじとネタバレ
- 起
- 承
- 転
- 結
- 感想
- 過去の記事(復習用。)
番組概要(1分で読めます。)
“奥様は、取り扱い注意#10最終回今夜ついに最終回!綾瀬はるか×広末涼子×本田翼×西島秀俊!
新米主婦が持ち前の正義感で
主婦達のトラブルに立ち向かう!
史上最高にド派手な夫婦ゲンカ勃発!!”
“勇輝(西島秀俊)の本当の姿を
知った菜美(綾瀬はるか)は激怒。
命がけの夫婦ゲンカの末、
自らの秘密を打ち明けた勇輝は、
夫婦でいるために
自分に従うよう菜美に忠告する。
そんな中、横溝(玉山鉄二)に
反抗した優里(広末涼子)が
暴行を受け、入院。
菜美は優里を救うために、
勇輝の制止も聞かず、
横溝と対決するために
敵地へ乗り込んでいく!
奥様たちは幸せを手にすることができるのか!?“
出演者(敬称略)
伊佐山 菜美(綾瀬はるか)
大原 優里(広末涼子)
佐藤 京子(本田翼)
伊佐山 勇輝(西島秀俊)
大原 啓輔(石黒賢)
佐藤 渉(中尾明慶)
佐藤 良枝(銀粉蝶)
横溝健(玉山鉄二)
小雪(西尾まり)
公式HP、公式ツイッター
公式HPのあらすじ
番組概要(3分で読めます。)
“菜美(綾瀬はるか)が、愛する旦那・勇輝(西島秀俊)は公安の人間だと小雪(西尾まり)から知らされた夜、史上最大の“夫婦喧嘩”が勃発した!!自分のすべてを尽くした死闘の中でお互いへの愛を再確認した菜美と勇輝は、一時“休戦”。監視のために菜美に近づきながら本気で菜美を愛してしまった苦悩を打ち明けた勇輝は、“普通の主婦”としてドイツで暮らすことを提案する。しかし、公安の監視下で生きていく“未来”を菜美は受け入れることはできない。
そんな中、優里(広末涼子)は久々に啓輔(石黒賢)の思いやりに触れ、横溝(玉山鉄二)との対決を決意。しかし横溝は自分に服従している主婦たちへの見せしめに優里に暴力をふるい、優里は重傷を負って入院してしまう。
勇輝は菜美に、これからも2人が夫婦でいるために優里の事件を“黙殺”するように忠告。しかし京子(本田翼)から優里が佳子(宮下今日子)と接触していたと聞いた菜美は、事件の真相を明らかにするために動き出す…。
優里は、自分の過ちをふくむすべてを菜美に告白。親友の“幸せ”を守るために、菜美は横溝への復讐を決意する。しかしそれは、菜美と勇輝の“幸せ”の終わりをも意味していて…!?
このブログの独自表現による
あらすじとネタバレ
(敬称略、役名で統一しています。)
起承転結と、だいたいの目安で、
シーン毎の箇条書きにしてあります。
起
菜美と小雪。
小雪が、調べたところ、
夫は公安の人間だった。と判明。小雪は、釘をさされた。
余計なことをするな、と。
菜美は、監視の対象者だった。
- ここでオープニングテーマが流れる。
- 菜美が、京子と河野の世間話を見る。
- 伊佐山家。
勇輝と菜美が、にらみあう。
いきなり、菜美が、
勇輝に包丁を投げつける。
カバンでよける勇輝。 神回避。
そして、菜美が、おどける。
お茶とコーヒーどっちがいい?
承
1.伊佐山家。
菜美と勇輝。
菜美が S(サディスト、
ではなく、スパイ。)、
と知って、興奮した勇輝。
勇輝は、上から命令されて、
菜美を監視していた。
ひとめぼれ、でしょ?
と、からかう菜美。
監視するという体(てい)で
菜美と結婚できて、よかった、
と語る勇輝。
勇輝は、自分が公安の人間、
であることを菜美にかくしていて、
罪悪感でさいなまれていた。
(夜の夫婦生活が)
ご無沙汰だったのは、
そのせい。
努力して損した、と菜美。
ドイツの話は何目的?と菜美に
たずねられた勇輝は、
これまでの経緯を菜美に説明する。
夫からDVを受けていた人を助けた件、
元AV女優だった人を助けた件、
(前回までの事件。)そこまでは、
公安的には、ことなきをえた。
しかし、菜美は、一線をこえてしまった。
それは、前回の、盗聴の件。
大物の政治家をつぶした。
それで、上(国)に目をつけられた。
勇輝が上司を説得して、その件も
なんとかして、ことなきを得た。
ドイツに逃げよう。
菜美は勇輝を責める。
私に、首輪をはめたい?
私を愛してないの?
二人で逃げましょう。
どこかで、別名で。
勇輝は、菜美に宣言する。
選択肢はひとつ、
ドイツに行くこと、
ただ、それだけ。
今日のことは、上司に、
ホウレンソウしない。
なかったことにする。
菜美を幸せにしたい。
転
1.佐藤家
京子と姑。
京子が不安になる。
夫が家に戻ってくるかどうか。
姑がフォローする。
でん、と構えていれば、
きっと帰ってくる。
もし、帰ってこなかったら。
ふたりで暮らしましょう
2.大原家。
珍しく、優里の病気を気遣う夫。
優里に、今までのことをあやまる夫。
そして、優里は決意した。
そして、二日後、
事件は起こった。
3 優里と謎の男、横溝。
優里は、横溝と、対決する。
優里は、横溝の部下に殴られる。
階段から落ちた設定にしろ、
と横溝が優里を脅かす。
横溝が、いつものセリフ。
なんか、面白いこと、
ねえかな?
4.優里が入院した病院。
菜美と京子がやってくる。
旦那が、菜美と京子をもてなす。
5. 病院の帰り道。
菜美と京子。
菜美が、推理。
優里は、誰かに殴られた。
6. 伊佐山家。
菜美と勇輝。
菜美に、関わるな、と
注意する勇輝。
お隣さんまで、監視していない。
7.だんなに電話する京子。
だんなは、
ビジネスホテルにとまっている。
もう、京子を悲しませない、と、
あやまるだんな。泣く京子。
姑とふたりきりは、もう耐えられない。
はやくかえってきて。
8.優里の病室。
おっす、と、菜美が御見舞。
菜美が旦那の愚痴。
菜美と勇輝の結婚観の違い。
優里にたずねる。
誰にやられたのか?
逆に、優里にたずねられる菜美。
菜美は、何か違う雰囲気がある。
菜美は、何者なの?
菜美は、こたえない。
優里は、菜美に、浮気を告白した。
優里は、菜美にたずねた。
軽蔑した?
菜美は、言う。
はい、ちょっとだけ。
でも、理解はできる。
優里が取られた映像を
取り返しに行く、と、宣言する菜美。
旦那に浮気のことを話すべきか、
たずねる優里。
夫婦は、秘密があった方が燃える。
だんなさんのために燃えて下さい、
と、アドバイスする菜美。
9.菜美は、河野に殴り込み。
河野に、せまる。
人生をめちゃくちゃに
されたくなかったら、
2つの条件をのめ。
その1 河野が持っている情報を渡せ。
その2 この町を出て行け。
ここから、ネタバレです。
(ご注意下さい。)
結
1.菜美は、横溝に殴り込み。
映像が入ったHDDを持っていく。
パソコンのデータは全て消去。
2.伊佐山家。
菜美と勇輝。
揉め事をおこす菜美を、責める勇輝。
菜美は、スリルを求めているだけ。
菜美は、反論する。
あなたのために、
かっこいい私でいたいだけ。
3.伊佐山家に横溝がやってくる。
京子が横溝の部下に拉致される。
横溝に、菜美がカタギではないことが、
バレた。
横溝いわく、
菜美は、こっち側の人間。
4.伊佐山家。
勇輝が、菜美に最後通牒。
菜美が、横溝と戦ったあと、
家に帰ってきたら、
勇輝は、
家にいないかもしれない、と。
5.勇輝に電話。(上司から?)
6.横溝のアジトで、
京子が、覚悟を決める。
7.菜美が横溝のアジトにやってくる。
菜美はてぶら。
(映像の入ったHDDを返す気など
さらさら、ない)
8.戦闘開始。
いつものBGMが流れる。
9.横溝の部下たちを倒したあと、
菜美が、絶叫する。
うわぁあああーーー、
きもちいいいーーー。
10.菜美は、無事に、京子を救出。
横溝が、菜美に言う。
おもしろかったから、
今回は、(菜美を)見逃す。
菜美は、叫ぶ。
ふざけんな。
こっちは見逃さない。
パソコンのデータは、見た。
横溝の悪事は全部、わかった。
警察に通報されたくなければ、
この町から出て行け。
横溝は、降参する。
わかった。出ていく。
菜美は、しつこく言う。
ちゃんと見張ってるからな。
横溝は、いけしゃあしゃあと、
菜美を仲間に誘う。
11.私がほしかったもの、
それは、暖かな、家庭。
でも、戦いの最中に、
気づいてしまった。
私が欲しいものは。。。
スリル。
12.伊佐山家。
菜美を出迎える勇輝。
おかえり。
13.菜美のモノローグ。(独り言)
なんというスリル。
やっぱり、この人を愛してる。
14.テレビ画面が、暗転する。
そして、銃声。おわり。
<
感想
1.相棒から、続けてこのドラマを
見た人は多いはず。
そして、このふたつのドラマの
共通点に、気づいた人も多いはず。
また、公安。
また、監視。
また、監視対象者が、
一線を超えた。
そして、今回の相棒では、
監視対象者は、ころされた。
奥様は、取り扱い注意では、
ころされない。
それは、なぜか?
監視対象者が、菜美だから。
主役が、ころされるわけには
いかない。ドラマの都合上。
最後のシーンでの、
銃声は、たぶん、ブラフ。
いわゆる、最後は、
視聴者のみなさんの
ご想像におまかせします、の
パターン。
テレビ画面が、暗転した後の
出来事なので、
あとで、どうにでも展開できる。
視聴率が、比較的よかったから、
日テレ的には、
セカンドシーズンを作る気、
マンマン、だと思う。
2.京子と河野が、
話していたところを
菜美が、見かけたのは、
あとで、菜美が、河野を問い詰める、
という伏線。
3.伊佐山家で、いきなり、菜美が、
勇輝に包丁を投げつけるシーンは、
展開がはやすぎ。
最終回で時間がないからか。
カバンでよける勇輝も、
出来過ぎた話。
お互いの正体を知らずに結婚して、
戦いのシーンになるのは、
ブラッド・ピットと
アンジェリーナ・ジョリー主演の映画、
Mr.&Mrs. スミス、
(ミスターアンドミセス・スミス、
原題: Mr. & Mrs. Smith)を連想させる。
お互いに、お互いの攻撃を神回避して、
その後に、お茶とコーヒーどっちがいい、
と、おどけてみせるのは、
ウイットなのか。
三谷幸喜さんや、
クドカンが、使いそうな手。
どうせなら、ここで、僕は、ラ王で、
といえば、オチるのに。
もし、日清がスパンサーなら、
きっとそうするはず。
4.菜美が S(サディスト、
ではなく、スパイ。)、
と知って、興奮した勇輝。
ここでは、SがSをころす、
という相棒の回を思い出した。
警察庁と警視庁の縄張り争いの回。
5.夜の夫婦生活の話、
もっとせめたセリフを
綾瀬はるかさんに言わせるのか、
と、期待した私がいる。
前回までに、AVの話も出てきてるし。
6.前回の政治家、公安に顔がきくほど、
政治力を持っていたのか。
話をつなげるための、
無理くり感が、否めない。
7.ドイツは、日本にとっては、
治外法権で、セーフってことなのか。
ついさっきの相棒では、
日本で裁けないから、
外国の、ドグマ、で、裁くって
いってたけれど。
ドイツの公安が、日本の公安と
連携しているかも、
という可能性は、ないのか?
ルパン三世では、
銭形警部の人間力で、
日本の埼玉県警と、
フランスのインターポールが連携
している体(てい)になっているぞ。
8.本田翼さんが、家で待っていたら、
私だったら、とんで帰るな。
そもそも論として、
本田翼さんが、だんなに
浮気をされる、という設定自体に
無理がある、と思うのは、
世の中の男性、ほとんどのはず。
女性は、どう思うか、
わからないけれど。
9.広末涼子さんが、
殴られるシーンで、
だいたいの男性は、
不謹慎なことを想像したに
違いない。
それは、公共放送なので、
流せるわけが、ない。
10.本田翼さんが、
拉致されたシーンで、
だいたいの男性は、
イケナイことを想像したに
違いない。
それは、放送法で、
流せるわけが、ない。
11.綾瀬はるかさんの格闘シーン。
NHKのドラマ、
精霊の守り人できたえている
だけあって、体のキレが素晴らしい。
しかも、ワンカットで撮影している。
多忙をきわめているはず。
どんな健康管理をしているのだろう。
12.今回は、恒例のアクションで、
スッキリした。
しかし、
最後の横溝とのやりとりが、
あっという間、で、
ご都合主義で残念。
あんなに、あっさり、
降参するか、普通。
黒幕役、フィクサー役、
ラスボス役なのに。
なんだか、安直すぎて、
すっきりしなかった。.
13.前回も感想で書いたが、
謎の男、横溝は、
自分のせいで、主婦が
みずからなくなったことについて、
自責の念は、まったくないのか?
最後まで、
ひょうひょうとしやがって。
最後に、勇輝の銃弾に倒れるべきは、
菜美、ではなく、横溝のはず。
公安的にも、その方が、良い。
公安の主たる目的は、
国家の統治機構、治安の維持である。
治安の維持を乱しているのは、
菜美ではなく、横溝。
よって、最後に、
倒されるべきは、横溝。
そう思う人は、
はてブでコメントしてみて欲しい。
スターの数で表現してくれてもいい。
14.今回の最後で、
菜美が、恒例のアクションで
かっこよく、横溝をたおして、
優里と京子が感謝して、
視聴者が、みんな、スッキリする、
というストーリー展開を期待した。
しかし、セカンドシーズンに
持ち越すようだ。
このドラマの脚本家は、
引っ張るのが、うまい、と思った。
15.横溝の部下たちを倒したあと、
菜美が、絶叫する。
うわぁあああーーー、
きもちいいいーーー。
は、北島康介選手へのオマージュか。
<
16.パソコンのデータとか、
HDDが奪われたとか、のシーン、
はしょりすぎ。
なんで、他人を脅迫するための
大事なデータが、
ディザスタリカバリ、
(北海道とか沖縄とか海外とかの
サーバに保管してあるとか、
いまどきなら、いろんなクラウドに
保存すること。)
、 してあるとか、ありえるのに。
話があまりにも、単純すぎる。
どんなけ、マヌケな部下たちなんだよ。
データの管理も、まともにできない
設定なのか、このドラマの脚本家が
ITに詳しくないだけなのか。
17.秘密があった方が、燃えるのは、
その通り。
結婚相手のこと、全部知ってしまったら、
絶対にあきる。倦怠期になる。
録画し忘れたかたは、
こちらで見れます。
まずは2週間無料でおためし!
過去の記事(復習用。)
誤字、脱字は、
あとで、
リライトする予定です。
では、また。
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