番組概要
“今夜、好評につき
副音声企画第二弾開催!
あの人が副音声に登場!
市長に就任した智子
(篠原涼子)に迫る危機!
今、求められる市長の言葉。
智子が出した答えとは…”
”市長となった佐藤智子(篠原涼子)は、
副市長に前田康(大澄賢也)、
秘書に富田恭一(渡辺いっけい)と、
犬崎和久(古田新太)の人事を受け入れ、
あおば市議会は
犬崎派が牛耳る形となった。
それでも、福祉政策を進める
智子の市民人気はうなぎのぼりで、
ドキュメンタリー番組にも
取り上げられる。
この人気を盾に、犬崎は、
元市長の河原田晶子(余貴美子)が
中止したニューポート開発を
再び進めようと開発委員会を設置。
その委員会に智子は出席できなかった。
智子と平田和美(石田ゆり子)の関係は
相変わらずギクシャクしたままだ。
和美は、あおば市議会から
資料として渡された
黒塗りだらけの
ニューポート開発委員会議事録に
不信感を抱くが、智子に聞けない。
ならばと、移動中の犬崎を捕まえて
質問をあびせるが、
この和美の行動が
犬崎に目をつけられることに…。
和美は、藤堂誠(高橋一生)に
取材をするが情報は得られない。
智子は誠に相談された非行少年、
少女たちを立ち直らせ、
子供たちの悩みや相談を
受け入れられる仕組みに
取り組もうとしていた。
だが、犬崎はニューポート開発地区で
反対運動を行う市民の強制排除に動く。
そのために
智子は記者たちに取り囲まれるが、
何も答えることができない。
智子は犬崎に真相を尋ねに行くのだが
「市長にできないことを
代わりにやっただけだ」と
言われてしまった。
智子は、市民から得た信頼を
瞬く間になくす窮地に立たされる。”
”出演者(敬称略)
篠原涼子
高橋一生
古田新太
前田敦子
千葉雄大
斎藤司(トレンディエンジェル)
若旦那
細田善彦
今田美桜
余貴美子
大澄賢也
田中圭
石田ゆり子
黒沢久子
井筒昭雄
AAA
Life
TRAX
石井祐介
他”
あらすじとネタバレ
(敬称略、役名で統一しています。)
起承転結と、だいたいの目安で、
シーン毎の箇条書きにしてあります。
起(はしょります。)
1.前回までの、
あらすじが流れる。
ここで、オープニングテーマが
流れる。
2.ニューポート開発建設に、
反対するひとたちが、座り込み。
承
1. とある市内の公園。
和美が、藤堂に表敬訪問。
和美が、藤堂にたずねる。
犬崎が、ニューポート開発に
こだわるのは、なぜか?
あおば市に変な風か吹いている
気がする、と。
藤堂は、和美に答える。
風は感じない。
智子が市長になれたのは、
犬崎とは関係ない。
市民から選ばれた。
智子の市長としての仕事ぶりは、
高く評価している、と。
2. 佐藤家。
智子と旦那が会話する。
旦那が智子に言う。
他人から言われているうちが花。
和美の話は、ちゃんと聞きなよ、と。
3.建設現場。
市役所によって、
行政代執行が行われる。
善良なる市民に対して、
公務執行妨害、と叫ぶ警察官。
4.智子(市長)の記者会見。
智子が責められる。
強制排除について。
5.市長室。
犬崎、副市長の前田が
堂々と、やってくる。
智子に代わって、
事業を進めてやっている、と
智子に、いけしゃあしゃあ、と
恩着せがましく、
ぶちかます、犬崎。
犬崎が、智子に、釘をさす。
犬崎の政治力のおかげで、智子に、
せっかく、市長としての仕事を、
智子の好きにさせてやってるんだ、
この件に、余計な口を出すなよ、と。
両手を震わせて、悔しがる、智子。
6.智子の事務所。
智子の力不足で、
市役所が、市民に対し、
行政代執行をしてしまったことを、
智子が反省。
秘書の富田が智子に、
アドバイス。
他の議員を巻き込むな、と。
他の議員が迷惑する、と。
転
1.市長室
智子と藤堂。
お酒を飲む。
藤堂が論点整理。
智子は、
ニューポート開発自体に反対
ではなく、
智子は、市役所の仕事のやり方に反対。
では、市役所の仕事のやり方を、
変えればよい。
2.佐藤家。
智子が、息子の応援に、
しんみり。目が、ウルウル。
3.平田家。
和美に謝る智子。
こんなことになって、ゴメン。
最初から、わかっていたはずなのに、
結果的に、現在、
犬崎の言いなりに、
なってしまっている。
和美は、智子をフォローする。
あなたのおかげで、
市民が幸せになってきている。
そのことについては、
評価している。
ところで、気になることが、
わかった。
ニューポートの建設反対を
している人たちが
住んでいる地域には、
ほとんど人が住んでいない。
ウラで大きな力が動いている、
と感づくふたり。
智子は、突然、ひらめく。
ウラをオモテにしちゃお、っと。
4.市長室。
智子が、生理痛という体(てい)で、
打ち合わせを抜け出す。
5. 犬崎の事務所
市内の保育園で、
智子が、記者会見する、
と知って、犬崎が嫌な予感。
犬崎が、あわてて、
部下に命令する。
はやく、智子を探し出せ、と。
6.智子と和美がクーデター。
世の中ひっくり返す。
ここから、ネタバレです。
(ご注意下さい。)
結
1.事務所、
藤堂と未亜が、
智子の記者会見を見る。
2. 記者会見、
智子が謝罪。
強制排除について。
ニューポートは、
検討し直す。
記者のツッコミ。
智子は、犬崎の傀儡(かいらい)、
操り人形なのか?などなど。
智子は、宣言する。
それを正す。
全てのスタッフを解任するっ!
(人事権、発動!)
3.事務所、
藤堂が、密かに喜ぶ。
4.智子と和美が
抱き合ってよろこぶ。
5.犬崎の事務所。
秘書の富田が犬崎に謝る。
智子の反乱を
抑えられなかったことについて。
犬崎は、智子が、ストレスで、
頭がおかしくなった、
という体(てい)の
ストーリーを画策(かくさく)する。
部下に、マスコミに
デマを流すことを指示する。
富田は、役所に根回しするよう、
指示される。智子に反対するように。
犬崎が、部下のホウレンソウで、
気づく。
和美が、智子のブレーンである、と。
犬崎が、和美を、つぶしにかかる。
和美と子供の写真を見て、
ニヤリ、と笑う。悪い顔。
6.幼稚園。
智子が、藤堂に頭を下げる。
副市長に、なって下さい、と。
次週、
いよいよ、
犬崎が、和美を、つぶしにかかる?
感想
1.ニューポート開発建設に、
反対する人たちが、
座り込みをする、
シーンを見ていて、
次の3つを思い出した。
沖縄の米軍基地反対で、
座り込みをする沖縄の人たち。
原発反対で、国会議事堂前で、
座り込みをする人たち。
集団的自衛権に反対で、
国会議事堂前で、
座り込みをする人たち。
私は、
極端な左でも極端な右でもなく、
真ん中より、ちょい、右、のつもり。
いわゆる、ハト派の保守。
考え方のベクトルとしては、
寝ろで、有名な、枝野さんに近い。
私の勉強不足で、
よくは存じ上げないが、
自民党の
ネットサポーターズクラブの人たち、
それと、いわゆる、
ネトウヨの人たちは、
左のひとたち、
いわゆるリベラルの人たちが、
お金で人を雇っている、
いわゆるプロ市民の人たちが、
座りこみをしている、と言う。
今回のニューポートに反対している
人たちも、その体(てい)らしい。
ニコニコ実況で、
テレ朝のニュースステーションで
ツッコミを入れるのも、
ネトウヨの人たち。
私は、なにごとも、
バランスを取る人間。
どちらにも加担するつもりはない。
座り込みをしている人たちの中に、
お金で雇われた、
プロ市民がいることも
きっと事実だろう。
でも全員がそう、とは、思わない。
私は、今や、資産家の立場。
よって、結局、ざっくり、
自民党支持に、なる。
祖父も父も自民党支持だった。
でも、一部のネトウヨの方がたの、
モラルには、苦言を呈したい。
民衆を煽って、そんなに、楽しいのか?
そのモチベーションは、
いったい何なのか?
私の印象では、リベラルは知性的、
ネトウヨの方々は、残念な人が多い。
ニコニコ実況でも、
はてブのコメントでも、
www、と草をはやしているのは、
だいたい、ネトウヨの方々。
私は、個人的に、
www、と草を生やす人たちが苦手。
ロジカルに、論理的に、
意見を述べている人が少ないから。
単に、左の人たちを煽っているだけ、
の人が多い気がする。
リテラシーが低い人が多い気がする。
トランプ大統領を支持しているのが、
富裕層、ではなく、
白人の貧困層、リテラシーの低い層、
というのと、似ている気がする。
これは、炎上目的で書いてはいない。
ただの個人の感想。
燃料を投下することは、
意図していない。
2.強制排除、という言葉で、
民進党に、憲法改正の踏み絵を
させた、築地と豊洲を、
バームクーヘン
(アウフヘーベンの揶揄です。)
している、
緑のおばさんを思い出した。
あの排除発言は、明らかに失策だった。
あの排除発言さえなければ、
てっぺん、取れたかもしれないのに。
ラーメン大好き、緑のおばさん劇場も
たまには、失敗するんだな。
政治歴、長いのに。
私、(ときには、)失敗するので。
(大門未知子風に。)
3.藤堂は、意外と策士。
智子の抱えている問題を論点整理して、
建設自体が問題ではなく、
仕事の進め方が問題、と気づかせた。
いわゆる、コーチングだ。
今後も、コーチングの手法によって、
智子を立派な市長へとステップアップ
させていくことだろう。
高橋一生さんは、適役。
コーチングを受ける、
篠原涼子さんも、適役。
ついでに、悪役の古田新太さんも適役。
市長だった、余貴美子も適役。
秘書の渡辺いっけいさんも適役。
フジテレビにしては、
この、民衆の敵に関しては、
珍しく、役者が、みんな、
ぴったり、ハマっている。
もう少し、視聴率が上がっても
ちっとも不思議ではない。
4.智子が、いつも、突然、
なにかをひらめくのは、
ご都合主義的。
しかし、ドラマが各話、
1時間という時間的制約が
あるので、無理矢理感は
仕方がない。
ひらめき、という意味では、
先日の大門未知子が、
人間がAIに勝てるのは、
ひらめき、と言ったセリフと
重なる。
5.犬崎は、どうやって、
智子と和美を、
おとし入れるのだろう。
和美が、智子の旦那と、フリンで、
ゲスニック的に、
センテンス スプリング?
フリン中に、タンスに隠れて、
矢口ッちゃうのかな?
6.智子と和美が企てる、クーデター。
クーデターといえば、
私は、ぼくらの七日間戦争、を
思い出す。
管理教育に抑圧された中学生が、
学校教師や大人に「戦争」を挑む。
このドラマとは、登場人物たちの
立ち位置は、違うけれど。
見逃したかた、
録画し忘れたかた、
もう一度、見たいかたは、
こちらをどうぞ、ご利用下さい。
お試しは、無料です。
次週の予告。
誤字脱字は、あとで、
リライトする予定です。
では、また。
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