先日、書いたこの記事の続き
を書きます。
“11月22日現在 進捗のご報告
クリック数を増やすことを目的とした、
アドセンス最適化への道
サブタイ
医者も刑事も政治家も靴屋もネットも
長いものには巻かれる、の巻
Google AdSense (中級者向けです。)”
長いものに巻かれた結果、
収益が増えています。
倍くらいです。
そして、アドセンスの設定を
いろいろ勉強しているうちに、
広告掲載率の項目があることに
気づきました。
ググってみた結果、
2017年1月頃に、
新たに追加された項目のようです。
私が、はてなブログで
このブログを始めたのが、
今年の10月なので、
もともと最初から、
アドセンスができた頃から、
デフォルトであったものだと
勘違いしていました。
今年、追加されたばかりの
設定なら、きっと、
Google先生の、これまで
培ってきた、英知がつまった、
素晴らしい、機能に違いない。
と思い、さっそく、使ってみました。
といっても、画面下にある、
スライドバーを左右に、
スライドさせるだけの、
カンタンなお仕事です。
これで、どれだけ収益に
影響が出るのか、
約3日間程、試してみました。
サンプリングの日数としては、
少なすぎるかも知れません。
参考程度で、お読み下さい。
その前に、
この「広告掲載率」とは
なんぞや、ということで
定義を調べます。
何、それ、おいしいの?
結果的に、「おいしい」です。
なぜなら、ブログを書く側と、
ブログを読む側、の、
各々のメリットを、
最大限に活かしてくれる、
機能だから、です。
ブログを書く側にとっては、
記事を書くモチベーションを
少しでも維持するために、
少しでも多くの収益を望みます。
そのためには、広告をたくさん
掲載する必要が出てきます。
その一方、
読む側としては、
自分にとって、
有益な情報源になる広告、
ためになる広告、
おもしろい広告、
役に立つ広告等以外の広告は、
目障りでしかありません。
この不要と思われる広告を
減らしましょう、ということ、
これが、ユーザーエクスペリエンス
を向上させる、ということです。
Google 先生のヘルプには、
こう書かれてあります。
引用させて頂きながら、
噛み砕いていきます。
(理解していきます。)
ここから引用開始です。
対話形式です。
”サイトの広告掲載率を最適化する
高い成果を上げている広告に絞り込みます。”
これこれ、これぞ、
私が望んでいることです。
きっと、みなさんも望んでいること、
でしょう。
ですから、この機能を、
使わない手は、ないのです。
どうやって、
高い成果を上げている広告を
見つけているのかは、
たぶん、Google 先生の社外秘の
アルゴリズムでしょう。
ここは、ひとつ、
Google 先生に下駄を預けましょう。
”収益の維持・拡大とユーザー
エクスペリエンス向上を両立し続けるのは、
簡単なことではありません。”
もちろん、その通り、難しいこと
だと思います。
”広告掲載率の調整機能を利用すれば、
ユーザーに表示する広告、
特に収益性の低い広告の掲載数を、
推定される収益への影響を確認
しながら減らすことができます。”
ありがとうございます。
”広告掲載による収益の多くは、
実際には比較的少数の
広告インプレッションから
生じていることが一般的です。
特に収益性が高い広告だけに
絞って表示することで、
収益への影響を最小限に抑えつつ、
サイトのユーザー エクスペリエンスを
向上させることができます。”
これは、例の、よくある、
20対80の割合のことだと、
思われます。
なんとかの法則。
そうそう、パレートの法則、です。
例えば、会社の利益に貢献している
社員は、全社員の約20%で、
残りの社員である約80%は、
何も成果を出していない、
「お飾り」ということです。
表現は、きついですが、
ごくつぶし、ということです。
リストラ対象になる人です。
ちなみに、昔、私が会社員だった頃、
なんで、この人は、会社で、
一日、新聞を読んで、お茶飲んで、
定時に帰るんだろう。
何も仕事してないじゃん、
という人がいましたが、
その人は、天下りの人でした。
コネ、または、ツテという
武器を持っていたので、
その人が会社にいるだけで、
注文が取れた、という
まれな例です。
閑話休題、
”例
サイトでの広告掲載数を、
掲載可能な総数の 70% まで
絞りたい場合、
[広告掲載率] ページの
スライダーを動かして、
広告掲載率を 70% に設定します。
広告掲載率とは、
サイトからご提供いただいた
広告ユニットに対して、
実際に広告が配信される
頻度のことです。
広告掲載率を 70% に設定した場合、
広告ユニットに広告が
供給される頻度が、
全体の 70% 以内まで絞られます
(その際、収益性の高い広告か
ら優先的に表示されます)。
[見積もり収益] 欄には、
(過去の収益データに基づいて)
その設定で収益にどのような影響が
出るかが表示されます。
広告掲載率の変更による
収益への影響は、
サイトのトラフィックを
分析して予測しています。
このため、
サイトのトラフィックが
少ない場合は、収益の変化予測が
長期的な収益の動向と
正確に一致しない可能性があります。
たとえば、
サイトで週に通常 100 件程度の
広告リクエストが発生していて、
そのうち 1 件だけが
収益性の高い広告表示に
つながっているとします。
収益の大部分が
1 つの広告から発生しているため、
収益の予測はこの傾向を大きく
反映したものになります。
その後トラフィックが増えるにつれて、
このような収益性の高い広告が
データに与える影響は少なくなり、
収益の予測精度が高まります。”
ここでいうところの、
「広告リクエスト」が、
いったいどんなことを
さしているのか、
わかりません。
もし、広告が、
表示される回数のこと、
でしたら、私のこのブログの場合、
週に100件は超えたところですので、
収益の予測は、
当たらずといえども遠からず、
ということになります。
デフォルト、既定値では、
スライダーは、一番右にあり、
100%になっています。
このスライダーを、
少しずつ動かして、
左にずらしていきます。
左にスライドすればするほど、
表示中の掲載可能な広告の割合、が、
減っていきます。
収益に占める割合 の推定値、が、
どこで100%切るか、が、
ひとつのめやすになると思います。
そして、どこを落としどころに
するか、です。
これも、人それぞれだと思います。
私は、99%にしました。
収益に占める割合 の推定値、が、
どこで99%なるかも、
人それぞれだと思います。
私の場合、このブログの場合は、
今、この記事を書いている
2017年11月25日21:00の段階で、
73%になりました。
たぶん、明日11月26日には、
この数字のさかいめ、境界線は、
違ってくることでしょう。
”広告掲載率の設定方法”
”広告掲載率の設定手順は
次のとおりです。
AdSense アカウントに
ログインします。
まだオプトインしていない場合は、
新しい AdSense 管理画面に
オプトインします。”
このオプトインとは、
選択する、という意味です。
広告メールを配信することや、
企業が入手した個人情報の利用のしかた
などについて、
事前に利用者の許可、
同意を得ること、
を意味しています。
ただ、ここでのオプトインとは、
ログインのことをさしている、
と思います。
“左側のナビゲーション パネルで
[広告の設定] をクリックします。
[広告掲載率] をクリックします。
[広告掲載率] ページで、
スライダーを使って
広告の掲載数を調整します。
調整によって生じる収益への影響も、
同時に確認することができます。
[適用] をクリックします。
指定された広告掲載率に応じて、
以降の広告掲載数が絞られます。
その際、収益性の高い広告から
優先的に配信が行われます。
最も収益性の高い広告と
低い広告を特定する際は、
次の要素をバランスよく
考慮してください。
入札方法(クリック単価制、
インプレッション単価制など)
広告ユニット(リンクユニットや
関連コンテンツ ユニットなど、
一部の特殊なケースを除く)”
この入札方法も、
わかりにくい、ことば、です。
ふつう、入札といえば、
官公庁の入札を想像すると思います。
ここでいう入札とは、
クリックで広告費が発生するのか、
インプレッション、
つまり、広告を表示するだけで、
広告費が発生するのか、
の違いのようです。
記事を書く側の人が、
どうバランスを取ることが
できるのか、わかりません。
全ては、このスライドバーに
かかっているようです。
この広告掲載率に関する
FAQがありました。
”広告掲載率についてのよくある質問
広告が配信されなかった場合、
広告ユニットはどのように
表示されますか?”
それに対するGoogle先生の答え。
“表示形式は、
広告ユニットに配信できる
Google 広告がない場合に
お客様が指定した
処理に応じて異なります。
たとえば、デフォルトの設定を
使用する場合は
広告ユニットが折りたたまれますが、
それができない場合は
空白スペースが表示されます。”
驚くことに、広告が配信されないと、
空白になるそうです。
「これは広告ではありません。」等、
表示した方が、良い気がします。
(個人の感想です。)
質問
”以前 Labs 機能の [広告数の削減] を
オンにしていたのですが、
改めて掲載数の絞り方を
設定しなければならないのですか?”
それに対するGoogle先生の答え。
いいえ。
以前 Labs 機能 [広告数の削減] を
オンにされていた場合、
再度の設定は不要です。
Labs 機能によって得られていた
広告掲載率が、そのまま
[広告掲載率] ページに持ち越されます。
私は、さきほど書きましたように、
このブログを書き始めたのは、
2017年10月31日からです。
よって、この質問と答えは、
関係ないようです。
この広告掲載率とは、
以前、Labs 機能と、
呼んでいたものなんですね。
Labs 機能ということは、
実験的な機能とでも、
いうことでしょうか。
それが、実験的なレベルは終えて、
めでたく、広告掲載率、という、
正式なプロダクツになった、
ということでしょうか。
長くなりましたが、
今回は以上です。
73%という数字が、
今後、どのように
推移していくか、
様子をみてみます。
では、また。
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