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2017年11月16日放送回 ドクターX~外科医・大門未知子~2017 第5期 第6話 #6 の あらすじとネタバレと感想

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番組概要

“中華料理店の店主・六浦良夫(平泉成)が

妻の手術を前に、膵臓に複数の腫瘍が

あることが判明!

博美(内田有紀)とケンカをしていた

未知子(米倉涼子)は手術を拒否し…

“些細なことでケンカをした、

未知子(米倉涼子)と博美(内田有紀)。

そこへ名医紹介所にまつわるある事実が

判明し、さらに険悪になってしまう。

そんな中、二人が共に担当する予定

だった、中華料理店の店主・

六浦良夫(平泉成)の妻・敦子(松金よね子)

の手術を前に、良夫の膵臓に

複数の腫瘍があることが判明!

夫婦同時オペとなるが、

博美は患者の立場から手術をためらい、

未知子は博美がいるなら

自分は手術をしないと言い張り…”

 

出演者(敬称略)

米倉涼子

岸部一徳

永山絢斗

内田有紀

遠藤憲一

鈴木浩介

田中圭

是永瞳

久住小春

陣内孝則

【ゲスト】

平泉成

松金よね子

あらすじとネタバレ

(敬称略、役名で統一しています。)

起承転結と、だいたいの目安で、

シーン毎の箇条書きにしてあります。 

 

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www.tv-asahi.co.jp

1.手術室。

 猪又が、手術中に自慢、自画自賛。

 意識がゾーンに入ったと。

   10年前に、ある政治家のご指名を

    受けてオペをしたが、

    あれは芸術的だった、と。

 麻酔科医ふぜいが執刀に

 口を出すなと、博美をバカにする。

 この感覚を共に共有できる相手が

 誰もいないのが時に空しい、と

 延々と自慢話が続く。

2.六浦良夫の中華料理屋で、

 大門を相手に、博美が、

 猪又のことを愚痴る。

 大門も博美に共感。

 大門いわく、猪又はオペが下手。

 猪又のことを、

    新手のうざ男と命名する。

 博美は、病院のことも愚痴る。

 オペを掛け持ちさせることを。

 大門は、オペ掛け持ちは、

 私ならやっちゃうと自慢。

 六浦が、大門と博美に焼きたて、

    熱々の餃子を持ってくる。

 六浦は、六浦の妻が大門と博美に

 オペをしてもらうので、

 俺の餃子を食べて、精力つけて、

 と応援する。

 大門が六浦を褒める。

 ここの餃子は世界一だね。

 うまいし、早いし。

(安いとは、言っていない。)

 六浦の奥さんが、はやめに手術

 できるようになって、

    よかった、と、博美がニッコリ。

 大した手術ではないのに、

 大門と博美に手術して

    もらうなんて申し訳ない、

    と六浦は大門と博美に

 恐縮しながら、感謝する。

 私たち、うまいし、早いので、

 と、大門が、大門と博美の手術と

 六浦の餃子の共通点をかけて、

   自慢する。

 六浦は、ありがとう、心強いよ、

 と感謝。

 六浦は、お腹の調子が悪いらしい。

 (伏線)

3.東帝大学病院の事務室で、

 外科医の西山が、

    内神田の写真集を見ている。

 そこに、看護師がやってくる。

4.六浦の中華料理屋で、

 大門と博美が、

    餃子の食べた数でもめる。

 大門が、博美があとで食べようと

 とっておいた餃子と食べたから。

 (江戸っ子の私は最近知ったが、

  関西で言うところの、

       遠慮にかたまり?)

5.病院の病室で、議員である玉城が、

 猪又に説教。

 オペ後はすぐに、仕事に戻れる、と

 言っただろう、と。

 右足がむくんで、歩けない、と。

 猪又は謝る。

    想定外にオペの時間が伸びたと。

 それを、麻酔科医である

    博美のせいにする。

 猪又は、博美に謝罪させる。

 博美は猪又に反発して、

    結局謝罪はしない。

6.紹介所で神原に病院から電話。

 博美は、とうぶん、東帝大には、

 出入り禁止。

    それをきいた博美が、

 大学病院って、こういうときだけは

 対応がはやいんだからっ、

 と文句を言う。

 博美は、神原に、

 猪又にやり返す方法を尋ねる。

 神原は、今回の患者は、

 偉い政治家だから面倒、と答える。

 他の病院に博美のことを営業する、

 と約束。

 子育てにお金のかかる博美は、

 歩合のマージンを減らす相談を

 させて、と、お願いする。

 それをきいていた、大門は、

 博美って、歩合制なの?と驚く。

 大門は、神原に、どういうこと?

 私は給料制だよ、ねえ、ねえ、

 どういこと?と食い下がる。

 交渉しない大門が抜けているのよ、

 と博美が大門をさとす。

 大体、自分勝手なオペばっかり

 やってるんだから、

 報酬が少ないのは、ある意味、

 当然、と言う、博美。

 大門は、自分勝手なオペ、

 という言葉に、カチンとくる。

 さらに、博美は大門に

 文句を言い続ける。

 いつもいきなり術式変更して、

 麻酔科医の私がどれだけ苦労

 しているか、わかってるの?

 と大門を問い詰める。

 さらに、私の分の餃子を

 勝手に食べたことにも怒り。

 (食べ物のうらみは根深い。)

 なんでいきなり餃子の話になるの?

 と大門がつっこむ。

 そういうところが、

 自分勝手ってこと、と、博美。

 残してたから、食べただけ、

 と言い訳する大門。

 私は、好きな食べ物は、

 最後までとっておく派なのと、博美。

 じゃあ、次からは、

 先に食べる派にしないとねっ!

 と、キレる大門。

 あきれて、立ち去る博美に、

 ねえねえ、歩合っていくらなの?

 ときく大門。

 それには答えず、去る博美。

 博美から、バカ力と言われ、

 もう、クビっ!と叫ぶ、大門。

 博美は、紹介所から出ていく。

7. 病院で猪又が大勢の医師たちを

    連れて総回診。

    猪又の麻酔科医は、

    ウリ坊こと瓜田に変更。

    バイトが次期外科医部長の猪又に

  失敗をおしつけるなんざ、

    100年早いと言う。

     瓜田は、

  バイトはしょせんバイトです。

  と同調。原と森本は、

     学会で院長がいないからって、

 院長代理気分の猪又を揶揄する。

8.ここで、オープニングテーマ。

  院長代理気分の猪又を、揶揄

9 .院長室で、猪又が海老名に言う。

 次期外科医部長候補からは、

 完全に脱落ですね、と。

 海老名は、なぜ、猪又が

 院長席に座っているのか、聞く。

 蛭間院長が不在の間は、当然、

 猪又が院長代理の立場、と、

 言ってのける。

 当然?と海老名は不満そう。

 第一秘書の中谷恵子が

    院長室に入ってくる。

 猪又が中谷に財布のプレゼント。

 中谷は、猪又に報告。

 アルバイトの麻酔科医のせいで、

 病院がピンチだったけど、

 猪又が、迅速に対応して、

 病院を救った、と、

 蛭間に報告しておいたと。

 猪又が、グッジョブ、と、

 中谷を褒める。

 猪又が海老名にアドバイスする。

 人の上に立つ人間には、

 他人より秀でたものが

 必要ですよ、と。

 海老名には、何があるのか、

 と尋ねる。

 何かあるのかな~、な~、な~、

(とよまゆ、こと、豊田真由子調で。)

 何も、言い返せない海老名。

10.六浦が妻、敦子の病室にいる。

 そこに、大門がやってきた。

 既に、博美が御見舞に来ていた。

 六浦は、敦子の手術が

   できなくなったことを残念がる。

   大門は、あの麻酔科医は

 自分勝手なので、クビになりました、

 と博美の目の前で、

    あてつけで、六浦に言う。

 どっちが自分勝手なのよ、

    と反論する博美。

 大門が、ちっ、と舌打ち。

 敦子が、あらケンカ?珍しい。

    と驚く。

 俺の餃子がきっかけなんだよ、

   と笑う六浦。

 六浦が突然、苦しそうになる。

 (伏線)

 心配そうに見つめる大門と博美。

 六浦が倒れる。

   大門が、検査しよ、と助ける。

 六浦がCTスキャンをうける。

 病気は、膵臓らしい。IPMN。

 急性膵炎を併発している、

   と言う海老名

 全摘ですか、とたずねる西山。

 腫瘍部分だけでも切除しないと

 悪性転化して命を落とすらしい。

 猪又がためいき。

 院長が不在の間に、

 面倒な患者が出たもんだ、と。

 ウリ坊が利権がからんだ、

 手術方法を猪又に提案。

 蛭間と違って利権は断ると、

 いいながらも、

   まんざらでもない猪又。

 世渡り上手な麻酔科医だな、

   うり坊は、お前も悪よのぉと、

 ある意味、褒める猪又。

11.六浦にIPMNの説明をする大門。

 膵臓に複数の嚢胞状の腫瘍がある。

 悪性の可能性がある、

   私に手術させて、

 膵臓は全摘するしかないけど、

 日常的には、ホルモン補充すれば、

 日常生活はできるから、

   と太鼓判をおす大門。

 そんな体で、店を続けることが

   できるのか、心配な六浦。

 術後、インスリンの調節に

 時間がかかる、と説明する西山。

 六浦は、そうか、と、ため息。

12. 病院のエレベーターで

 西山が大門に相談する。

 全摘しないで済めばいいですけど、

 あの状態では無理ですよね?と。

 奥さんの方のオペは、

 そんなに難しくないけど、

 透析しているのが、心配だと。

 さらに、血管系の処理の注意点が

 何かあるか、大門に尋ねる西山。

  あんた、助手なの?と大門。

 今、術式の確認と準備をしています、

 と答える西山。

 透析をしている患者のオペは、

 完璧な止血が必要。

 そして、腎静脈を先に

 結紮することが重要、

 と大門は西山にアドバイスする。

 礼を言う西山。

 大門が立ち去ったあと、

 そこに看護師の長森が来る。

 そして西山に大門の悪口を言う。

 大門は、なんだか、えらそうだと、

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1.原が西山と看護師の長森と

   飲みに行く。原が愚痴る。

 大門のオペの助手をしても

 やることないんだよ、

 大門が全部ひとりでやっちゃうから。

 長森が、大門はすごいと褒める。

 (建前上)

 原が、大門はすごいけど、

   まわりは迷惑だよ、と言う。

   西山に、なんで外科医になったのか

 尋ねる。

   西山は、オペができるから、

 それ意外興味ない、と答える。

 原が、かっこいい、と西山を褒める。

 でも、大門のようにはなるな、

 とアドバイスする。

 大学病院での居場所がなくなるから。

 西山は、つぶやく。

 いらないね、居場所なんて、と。

 原は猪又の悪口も言う。

 あのやり方では部下はついてこないと。

 猪又の言う、ゾーンは、

 意味がわからない、と。

 手が勝手に動くゾーンって、

 危険な気がする、と。

2.博美が中華料理屋にやってくる。

 私、病院に出入り禁止に

 なっちゃったから、

 何か、手伝えることがあれば、

 と、思って。

 六浦が、礼を言う。でも大丈夫。

 俺もすぐ入院って言われて、

 支度しに戻った。

 病気のこと、奥さんに話した?と

 博美に尋ねられ、

 隠しておくにはいかないけど、

 あいつの手術が

 無事に成功するまでは、

 言わないと、答える六浦。

 鍋も振れない自分の先行きが

 不安になる六浦。

 敦子は俺が支えて

 やんなきゃいけないのに。。。

 俺まで人の世話が必要になったら

 俺たち夫婦は、

   いったい、どうなる?

3.病院で、医師たちが集まり、

   術前カンファレンス。

 1例目、六浦敦子 62歳。

 長期透析中に生じた腎癌。

 このオペの執刀医に大門が選ばれる。

 大門は、右腎摘出するとこたえる。

 猪又は、しょぼいオペだな、

    と、けなす。

 2例目、六浦良夫62歳。

 IPMN。膵頭部の腫瘍は、

 悪性転化の術前診断。

 猪又は立ち上がり、

   このオペは、かなり難易度が高い、

 院長不在の間、失敗は許されない。

 膵頭十二指腸切除術によって

 大きな腫瘍を切除。

 そのあと、化学療法を行うのがベスト、

 と言う。

 大門は、これに、異議あり。

 理由は、根治しないから。

 膵尾部の主膵管も

 1センチに拡張してる。

 膵癌ができる確率が高い。

 海老名が同調。化学療法では、

 すぐに効果が出ることが

 期待できない。

 ベストな方法とは言えない、

 と猪又に反論。

 では海老名の考える

 ベストな方法とは?

 と猪又にきかれ、沈黙する海老名。

 そこに、大門が助け舟。

 全摘意外に方法はない、と。

 海老名が大門の話にのっかる。

 全摘意外に方法はない、と。

 猪又は反論する。

 患者が望んでいるのは、

 高いQOL(生活の質のこと)の維持。

 膵臓を全摘すれば、

 糖尿病になる確率が高い。

 とりいそぎ、オペはするべき、と。

 大門が、すかさず反論。

 とりあえず?あんたバカ?

 (エヴァンゲリオン風に)

 今、なんつった?

 俺のことをバカだと?と怒る猪又。

 海老名が、またも大門に同調。

 患者を無視した姑息なオペだと思う。

 医局員たちが、おおーと感心する。

 有馬が、かっこいい、と言う。

 院長代理の私に

 姑息と言ったなっ!と怒る猪又。

 ひるむ海老名。

 いや、猪又が姑息、とは言ってない。

 手術をすることが姑息、と言った。

 と、海老名があせる。

 言ってる意味は一緒じゃないか、

 と怒る猪又に、

 大門が、くだらない話はあとにして。

 とにかくオペは私がやるから、と言う。

 猪又は、大門にそれは無理と言う。

 私が執刀することと術式については、

 既に患者本人から了解をもらっている、

 と、大門に六浦夫婦が書いた

 同意書を見せる。驚く大門。

4 病院の食堂で六浦が餃子を食べている。

 そこに、大門がやってくる。

 ここの餃子もおいしいでしょ、

 と、六浦の餃子を

 つまみ食いする大門。

 まあな、と言う、六浦。

 猪又に手術させる六浦に、

 納得いかない大門は、

 六浦に訳をきく。

 六浦は、猪又の手術なら、

 すぐに仕事に戻れるって言われたから。

 手術したあとの薬代も安くすむらしいと。

 大門は、それじゃ、根治しない、

 とアドバイスする。

 手術したあとの生活に支障があると、

 困るという六浦。

 なおさら、六浦が生きていないと、

 と、言う大門に、

 敦子の負担になりたくないと言う六浦。

 スパッとなくなるなら、

 その方がいいと腹をくくる六浦。

 早く復帰して、うまい餃子を食わしてやる、

 と大門に気を使う六浦。

5.紹介所で麻雀をする大門たち。

 大門が神原に頼む。

 博美を東帝大でオペできるように

 してほしいと。

 六浦のおじさんを助けたいと。

 猪又の術式では助からない。

 私がやるしかない、と。

 博美しか、このオペを手伝えないと。

 博美は大門の頼みを拒否する。

 六浦が望んでないから。

 博美は自分の経験をふまえて、

 六浦の気持ちを察する。

 大切な人のことを考えると、

 手術を躊躇するのは当たり前。

 大門も患者になってみれば、

 わかる、と。

 それに大門の術式はリスクが高い。

 患者が望んでいないオペをして、

 万が一のことがあったら、

 博美も巻き込まれる。

 娘のことを考えたら、

 そんなこと、できない、と。

 私は失敗しない、

 と食い下がる大門に反論する博美。

 失敗しないかもしれないけど、

 オペしたい、切りたいっていうのは、

 大門の勝手な考え。

 博美はついていけない、

 と言って、外に出ていく。

 大門は、博美を追いかけない。

 

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1. 病院の事務室で、

 海老名は、大門を応援する。

 海老名は、大門に熱く語る。

 俺の役割は、他の医師の力を引き出す、

 他の医師の力になる、

 ってことに気づいた。

 これは、人の上に立つ人間にとって、

 重要なこと。

 がんばれ、大門。

 がんばれ、大門。(繰り返す)

 そして、海老名は去る。

 他に方法は、何かないか、

 途方に暮れる大門。

2.神原が、博美に、

   新しい仕事の紹介をする。

 うかない顔の博美。

 神原は博美に言う。

 確かに、大門のオペは自分勝手。

 でも、大門がきついことを言うのは、

 博美を信頼しているから。

 博美は、それは執刀医の甘えと言う。

 そのせいで、

   どれだけ私が苦労しているか。

 でも、博美も知っている。

 大門が自分勝手なのは、

 患者ファーストだから。

 失敗しないので、は、

 大門の専売特許だから。

3.海老名が、神原と博美のところに

 やってくる。

 海老名が、博美を誘って会食する。

 博美を放っておけない。

 海老名としては、博美は優秀な医師。

 追放した猪又はバカ。

 いますぐは無理だけど、いずれ、

 東帝大に復帰してもらう。

 そしたら、海老名のするオペ全てに

 博美に参加してもらいたい、

 パートナーとして、と話す。

 パートナーとして、

 という言葉に過剰反応する博美に

 変な意味じゃないよ、と笑う海老名。

 外科医ち麻酔科医はパートナーって、

 一般的に言うじゃない、

   と、おどける海老名。

 好きな物食べていいよ、

   おごるよ、と寛大な海老名。

 メニューを見る博美。

 ランチ850円、やすっ、と驚く博美。

4.病院で、手術室に向かう妻を、

 六浦が、大門がついてるから大丈夫、

 と応援。

   そして、六浦が血を吐いて倒れる。

 猪又が呼ばれて、緊急オペ。

5.病院の事務室で、大門が西山を試す。

 後腹膜の処理は?

 癒着部分をマージン大きめに切開する、

 と即答する西山。

 そこに、看護師が来て、大門に

 六浦が倒れて緊急オペをすると伝える。

 手術室に向かう大門と西山。

6.博美と会食中の海老名にも、

 六浦の緊急オペの連絡が入る。

 病院に戻る海老名。

 割り勘にする海老名。

 私が全部払うという博美。

 その代わりに。。。。

 (オペに参加させろ、ということ?)

7.六浦の手術。

  膵頭十二指腸切除術。

  横行結腸剥離。

  急性膵炎が悪化。

  消化管出血が発生。

  見学室から見ている大門と西山。

  予定した方法でやっても

  助からないと、猪又に注意する。

  猪又は、大門に言い返す。

  お前には関係ない。

 さっさと自分のオペに行け。

  西山が大門に言う。

  奥さんの方もオペ始めないと。

  既に、全身麻酔もしている。

  奥さんの手術室で待っていた原が

  大門に遅いよ、と言う。

  大門と博美の視線がバチバチ。

  海老名の機転で、

  博美がオペに参加することに。

  見学室から応援する海老名。

  博美と会話したくない大門は、

  原を、いちいち、キンちゃんと呼び、

  博美の代わりに、手伝わせる。

  あげくの果てに、

  執刀医チェンジ宣言。

  博美がオペするなら、

  私は致しません。

  西山の代わろうとすると、

  海老名が俺がやる、と言う。

  しかし、大門は断る。

  どんなオペでも、

  準備してた人間じゃなきゃ無理、と。

  原に任せて、大門は手術室を去る。

 

ここから

ネタバレです。

(ご注意下さい)

 

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1.六浦の手術室

 俺のオペが失敗したなんて、

 院長に報告できない、と、

   猪又が、あせる。

 大門がやってきて陣内に交代を要求。

 術式変更。膵臓全摘。

 患者の希望が優先という猪又に

 ちがうだろー、このハゲー、

 患者の希望は、

    まず、助かることだろっ!

 と怒鳴る大門。

 俺はおりる、このオペで何か問題が

 起きたら、大門の責任だ、と言って、

 去る、猪又。麻酔科医たちも出ていく。

 残った医師たちは、

 麻酔科医がいないと、と、あせる。

 そこで、大門が、カッコよく言う。

  私、麻酔もできるので。

 ドーパミン増量。輸血追加。

 カテコラミン投与。

 バイタル安定したら、すぐに止血。

 腫瘍部分、切離するよ、と

 医師たちに、テキパキ指示していく、大門。

 大門、まじかよ、と、

 見学室でつぶやく海老名。

2.右腎を剥離します。メッツェン。

 うそだろ、早い。

 腎動脈を先に切離すると、

 出血量が増加するので、

 腎動脈を一旦結索し、

 腎静脈を結索切離、と、西山。

 プロキシマールは僕がやる、と、原。

 循環動態は任せて、と博美。

3.切離断端の迅速結果が出る。

 悪性の所見は、ない、と大門。

 さらに、術式変更。

 一同、驚く。

 ここで勝利のBGM。

  膵体部を温存して、胃に繋げば、

  全摘しなくて済むことに気づく大門。

  中央区域温存膵切除。

  ドーパミン増量。

  そこに、博美がやってくる。

  バイタル安定。

  ドーパミンで管理。

 (手術後の日常生活で)

  インスリン導入の必要がなくなり、

  QOLが上がる。

  リスク高いよ、と注意する博美。

   そこで、大門が、ひとこと。

  私、失敗しないので。

  膵臓の真ん中を温存して

  腫瘍を根治切除。

  そして、膵臓の機能を温存。

4.そこに、猪又がきて、

  院長代理の許可なく、

  博美を参加させたのは、お前か、

  と、海老名は、きかれる。

  六浦夫婦を助けるため、

  と答える海老名。

 大門を六浦のオペに

  参加させるために、

  博美を奥さんのオペに参加させた。

  猪又は、知るか!

  こんな術式は不可能だ、

  と見学室で叫ぶ。

  大門たちが失敗したら、

  お前もクビだ!と叫ぶ。

5.胃壁を切開。モノポーラ。

  急ぐよ、オペ終了まで、

  大門があと30分とあせると、 

  博美、あと30分で大丈夫、

  と応える。

  手術終了。

  血圧132の84。

  心拍数76でサイナス。

6.餃子、楽しみにしてるよ、と

   大門が捨て台詞で手術室を出ていく。

7.パートナーを組もうよ、と、

 博美に海老名が言う。

 博美は、もうパートナーが

 いるから、と断る。

 8.神原が、院長室にやってくる、

  1000万円の請求書とメロンを持って。

  蛭間が不在で院長代理

  おしどり夫婦を同時に手術して、

  成功。

  口封じか、と猪又。

  いいえ、今回は、

  大門と博美の名前は出していただきます

  ということで、口止め料の分

  500円値引き。

  うちの城之内博美を馬鹿にするな、

  と猪又に釘をさす神原。

  猪又は、うり坊に言う。

  この病院から出て行け。

  お前はくびだ。

  神原に、今回はこれで手を打とう。

  と提案する。

  ありがとうございます、

  と言う神原。

9.病院の広間で、

  博美が大門に言う、

  給料は、自分で交渉しろ。

10.六浦、店で餃子を焼く。

 復帰できて、うれしい。

 11.次回、予告、

    鳥井の復讐が始まるのか?

 

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感想

1.猪又の自慢、自画自賛、

 我田引水は、正直うざい。

 私も、ひとの振り見て、

 我がふりそう、と思った。

 人間、謙虚にならねば。

 また、自慢をするだけなら

 百歩譲るが、

 博美をバカにするのは、

 いかがなものか。

 博美が、

 カチンとくるのは当然。

 私は医師免許は持っていない。

 医師の知り合いにきくと、

 麻酔科医は、医師の中でも、

 超エリートと、言う。

 その麻酔科医をバカにするとは、

 陣内もいい度胸している、

 と呆れる。

2.まさか、大門と博美がもめるとは。

 手術中に手術室でもめるのは、

 患者ファーストととしては、

    まずい。

 でも結局はお互いの腕を認めて、

 患者の命を救う為に、

   一致団結する。

 あと、30分しかない、と、

 あせる大門に、

 私にまかせて、

   と言わんばかりに、

 博美が応えるのは、しびれた。

3.大門は麻酔もできるのか。

 プロだな。さすが、勉強家。

4.今回の請求書は第5話と同じ、

   1000万円。

 それまでの話では、

 2000万円の請求が多かったので、

 今回は、安い方。

 でも、口止め料分が、

    たった500円とは、

 少なすぎてびっくり。

 たった500円と言えば、

 個人情報を流出させた事案の

 某赤ペン先生の会社の図書券を

   思い出した。やっす。

 

見逃したかた、

録画し忘れたかたは、こちらをどうぞ。

 

あらすじのつもりが、

書き出したら止まらず、

長文、駄文になってしまいました。

 

誤字脱字は、

リライトする予定です。

 

では、また。

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